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【楹棟】🔗🔉

【楹棟】 エイトウ 柱と、むな木。転じて、重要な人物。

【楹聯】🔗🔉

【楹聯】 エイレン 門の左右の柱に、連句を書いて掛けた札。『楹帖エイチョウ』

【楷】🔗🔉

【楷】 13画 木部  区点=6020 16進=5C34 シフトJIS=9EB2 《音読み》 カイ/ケ〈ji〉/カイ/ケ〈ki〉 《意味》 {名}木の名。ひのきに似た常緑高木。▽子貢シコウが師の孔子の墓に植えたと伝えられ、皮に銭を並べた模様がある。孔木ともいう。 {名}きちんと整ったやり方。手本。「楷式カイシキ」 {名}書体の一つ。くずさず一点一画をきちんと書く書き方で、現在、最も標準的なものとされている。「楷書カイショ」 《解字》 会意兼形声。「木+音符皆(ととのってそろう)」で、きちんとそろった模様のある木。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【楷式】🔗🔉

【楷式】 カイシキ 整った手本。規則。『楷則カイソク・楷法カイホウ・楷模カイボ・カイモ』〔→老子

【楷法】🔗🔉

【楷法】 カイホウ 楷書カイショの書法。「楷式」と同じ。

【楷書】🔗🔉

【楷書】 カイショ 書体の一種。字画を省略しないで、かどばらせてきちんと書く書体。正書。漢代末期に隷書から転化し、唐代にその書体が完成した。

【楽】🔗🔉

【楽】 13画 木部 [二年] 区点=1958 16進=335A シフトJIS=8A79 【樂】旧字人名に使える旧字 15画 木部 区点=6059 16進=5C5B シフトJIS=9ED9 《常用音訓》ガク/ラク/たの…しい/たの…しむ 《音読み》 ガク〈yuラク〈l・yo〉 《訓読み》 たのしい/かなでる(かなづ)/たのしむ/らく 《名付け》 ささ・たのし・もと・よし 《意味》 {名}音楽。にぎやかな音を配合したしらべ。また、それをかなでる楽器。「奏楽」 {動}かなでる(カナヅ)。楽器をならす。「楽人(音楽をかなでる人)」 {動}たのしむ。心がうきうきする。〈対語〉→憂。「快楽」「歓楽」「楽以忘憂=楽シミテハモッテ憂ヒヲ忘ル」〔→論語{動}たのしむ。心から好む。喜んでとけこむ。「楽天知命=天ヲ楽シミ命ヲ知ル」〔→易経〕 〔国〕らく。たやすい。安楽なこと。「仕事が楽だ」らく。「楽焼ラクヤキ」の略。らく。「千秋楽」の略。興行の最後の日。 《解字》 象形。木の上に繭のかかったさまを描いたもので、山まゆが、繭をつくる櫟レキ(くぬぎ)のこと。そのガクの音を借りて、謔ギャク(おかしくしゃべる)嗷ゴウ(のびのびとうそぶく)などの語の仲間に当てたのが音楽の楽。音楽でたのしむというその派生義をあらわしたのが快楽の楽。▽古くはゴウ(ガウ)の音があり、好むの意に用いたが、今は用いられない。 《類義》 →愉 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 2277