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【欺】🔗🔉

【欺】 12画 欠部 [常用漢字] 区点=2129 16進=353D シフトJIS=8B5C 《常用音訓》ギ/あざむ…く 《音読み》 キ/コ〈q〉 《訓読み》 あざむく 《意味》 {動}あざむく。表面だけしかつめらしく見せておいて、実はごまかす。たぶらかす。だます。〈類義語〉→詐サ→騙ヘン。「毋自欺也=ミヅカラ欺クコトナキナリ」〔→大学〕「周公、豈欺我哉=周公、アニ我ヲ欺カンヤ」〔→孟子{動}あざむく。いばって相手をごまかす。あなどりいじめる。「欺負」 《解字》 会意兼形声。其キは、四角い箕ミを描いた象形文字。旗(四角いはた)や棋キ(四角い碁盤)などに含まれて、四角くかどばった意を含む。欺は「欠(人がからだをかがめる)+音符其」で、角ばった顔をして見せて、相手をへこませること。 《単語家族》 期キ(きちんと区切った期日)と同系。 《類義》 詐サは、つくりごとをしてだます。騙ヘンは、うわついたそら事で相手をだます。瞞マンは、表面をうまく包み隠してだます。偽は、にせ物やうそごとをこしらえてだますこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2352 での単語。