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【浴】🔗⭐🔉
【浴】
10画 水部 [四年]
区点=4565 16進=4D61 シフトJIS=9781
《常用音訓》ヨク/あ…びせる/あ…びる
《音読み》 ヨク
〈y
〉
《訓読み》 あびせる/ゆあみする(ゆあみす)/ゆあみ/あびる(あぶ)
《意味》
ヨクス{動}ゆあみする(ユアミス)。水や湯の中にからだをつける。また、水や湯でからだをあらう。〈類義語〉→沐モク。「水浴」「斎戒沐浴サイカイモクヨク(水をあびて心身を清める)」「新浴者必振衣=新タニ浴スル者ハ必ズ衣ヲ振ルフ」〔→楚辞〕
{名}ゆあみ。水あび。「入浴」「春寒賜浴華清池=春寒クシテ浴ヲ賜フ華清ノ池」〔→白居易〕
ヨクス{動}その中にひたる。こうむる。「浴徳=徳ニ浴ス」
〔国〕あびる(アブ)。(イ)頭から水や液体をかぶる。「水浴び」(ロ)まともに影響をこうむる。「戦火を浴びる」
《解字》
会意兼形声。谷は「水が八型にわかれるさま+口(あな)」の会意文字で、くぼんだ穴から泉の出る谷川をあらわす。くぼんだ穴の意を含む。浴は「水+音符谷」で、くぼんだ滝つぼや湯船の中に、からだを入れること。→谷
《単語家族》
欲(腹がくぼむ→中へ何かを入れたくなる)
容(中へ入れる)と同系。
《類義》
沐モクは、水を頭からかぶることで、木(葉を頭からかぶるき)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語








漢字源 ページ 2547 での【浴】単語。