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【登】🔗🔉

【登】 12画 癶部 [三年] 区点=3748 16進=4550 シフトJIS=936F 《常用音訓》ト/トウ/のぼ…る 《音読み》 トウ/ト〈dng〉 《訓読み》 のぼる/のる/みのる 《名付け》 たか・ちか・とみ・とも・なり・なる・のぼる・のり・み・みのる 《意味》 {動}のぼる。上にのぼる。〈対語〉→降→下。〈類義語〉→上。「登楼=楼ニ登ル」「登前途=前途ニ登ル」「如春登台=春台ニ登ルガゴトシ」〔→老子{動}のぼる。のる。上にのる。〈類義語〉→乗。「登車=車ニ登ル」「反而登舟=反リテ舟ニ登ル」〔→蘇軾{動}のぼる。高い位につく。また、高級の試験に合格して上位のランクにつく。「登甲科=甲科ニ登ル」 {動}書類の上にのせる。〈類義語〉→載。「登録」「登記」 {動}人を上位に引きあげて用いる。「登庸(登用)」 {動}みのる。穀物が熟する。穂をたてて実を上につける。〈類義語〉→稔ネン。「五穀不登=五穀登ラズ」〔→孟子〔俗〕「登時トウジ」とは、そのときすぐの意。〈類義語〉即時。 《解字》 会意。もと「癶(上にのぼる両足)+豆(たかつき、容器)+持ちあげている両手」。上にのぼる、上にあげる意を含む。 《単語家族》 磴トウ(のぼる石段)升(のぼる)昇(のぼる)乗(上にのる)騰(上にあがる)などと同系。 《異字同訓》 のぼる。 →上 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2994 での単語。