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【健】🔗🔉

【健】 11画 人部 [四年] 区点=2382 16進=3772 シフトJIS=8C92 《常用音訓》ケン/すこ…やか 《音読み》 ケン/ゴン〈jin〉 《訓読み》 すこやか(すこやかなり)/たけし 《名付け》 かつ・きよ・きよし・たけ・たけし・たける・たつ・たて・たる・つよ・つよし・とし・まさる・やす 《意味》 ケンナリ{形}すこやか(スコヤカナリ)。からだを高く伸ばして元気がよいさま。〈対語〉→疲→倦ケン。「健康」「形骸且健、方寸甚安=形骸且カ健ニシテ、方寸甚ダ安シ」〔→白居易ケンナリ{形}たけし。元気があふれて力が強いさま。「健婦」「天行健=天行ハ健ナリ」〔→易経ケンナリ{形}疲れずに物事を続けるさま。「健談(話し好き)」 《解字》 会意兼形声。建は「聿(筆の原字で、筆を手でたてて持つさま)+廴(歩く)」の会意文字で、すっくとたつ、からだをたてて歩くの意を含む。健は「人+音符建」。建が単に、たつの意となったため、健の字で、からだを高くたてて行動するの原義をあらわすようになった。→建 《単語家族》 乾ケン(高く強い)軒ケン(高いのき)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 323 での単語。