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【疲】🔗🔉

【疲】 10画 部 [常用漢字] 区点=4072 16進=4868 シフトJIS=94E6 《常用音訓》ヒ/つか…らす/つか…れる 《音読み》 ヒ/ビ〈p〉 《訓読み》 つからす/つかれる(つかる)/つかれ 《意味》 {動・形}つかれる(ツカル)。しゃんと直立できず、ぐったりと曲がってしまう。ぐったりとなえる。くたびれる。また、ぐったりしたさま。〈同義語〉→罷。〈類義語〉→弊→倦ケン。「疲労困憊ヒロウコンパイ」「疲弊」 {名}つかれ。「我自楽此不為疲也=我ミヅカラコレヲ楽シミ疲レヲ為サズ」〔→後漢書〕 《解字》 会意兼形声。皮は、手で毛皮をななめにかぶせるさま。波形に曲がって、しゃんとたたない意を含む。疲は「+音符皮」で、病気やつかれでからだがしゃんとせず、ぐったり曲がること。→皮 《単語家族》 波ハ(曲線をなすなみ)被ヒ(ななめに曲線をなしてかぶる)跛ハ(直立できず曲がってたつ)などと同系。また罷ハ(つかれる)ときわめて近い。 《類義》 弊は、破れてだめになること。倦ケンは、つかれてからだがまるく巻いた形に曲がること。跼キョクも、からだをまるく曲げてかがむこと。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 2969 での単語。