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【結】🔗🔉

【結】 12画 糸部 [四年] 区点=2375 16進=376B シフトJIS=8C8B 《常用音訓》ケツ/むす…ぶ/ゆ…う/ゆ…わえる 《音読み》 ケツ/ケチ〈ji・ji〉 《訓読み》 ゆわえる/むすぶ/ゆう(ゆふ)/むすび 《名付け》 かた・ひとし・ゆい 《意味》 {動}むすぶ。ゆう(ユフ)。糸やひもを、ぎゅっとしめてつなぐ。「結縄ケツジョウ」 {名}むすび。ひもをくくったむすびめ。「同心結ドウシンケツ(ひもをむすんでつくった女性の頭飾り)」 {動}むすぶ。解けぬようにかためる。しまってかたまる。〈対語〉→解。〈類義語〉→凝。「凝結」「結交=交ハリヲ結ブ」「結恨=恨ミヲ結ブ」「結誓=誓ヒヲ結ブ」「結好=好ヲ結ブ」「与其賢豪長者相結=ソノ賢豪長者トアヒ結ブ」〔→史記{動}むすぶ。しっかりとむすびあわす。ゆわえつける。集めてくみたてる。「結合」「結廬=廬ヲ結ブ」「雲生結海楼=雲生ジテ海楼ヲ結ブ」〔→李白{動・名}むすぶ。むすび。物事をまとめてしめくくる。また、物事の終わりのしめくくり。「結句」「終結」 {動}むすぶ。しめくくりとして植物が実をつける。「結実=実ヲ結ブ」「結果(実を結ぶ。また、転じて、物事の終わりに生じたもの)」 {名}事件の結果を示す文書。「総結(しめくくりの文章)」「甘結(示談が成立したときの宣誓書)」 {名}〔仏〕恨みや俗世の縁などの煩悩。 〔国〕むすび。握り飯。むすび。句末・文末のことばを上にある係りのことばに対応させること。「係り結び」 《解字》 会意兼形声。吉キツは、いれ物の口にしっかりとふたをしたさまを描いた象形文字。結は「糸+音符吉」で、糸やひもで入り口をしっかりとくびること。中みが出ないようにしめくくる意を含む。→吉 《単語家族》 吉(中みがいっぱいつまる)詰(つめこむ)と同系。 《類義》 締は、まとめてくくること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3409 での単語。