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【縮】🔗🔉

【縮】 17画 糸部 [六年] 区点=2944 16進=3D4C シフトJIS=8F6B 《常用音訓》シュク/ちぢ…まる/ちぢ…む/ちぢ…める/ちぢ…らす/ちぢ…れる 《音読み》 シュク/スク〈s・su〉 《訓読み》 ちぢまる/ちぢれる/ちぢらす/ちぢむ/ちぢめる(ちぢむ)/したむ/ちぢみ 《名付け》 おさむ・なお 《意味》 {動・形}ちぢむ。ちぢめる(チヂム)。小さくせまくちぢむ。ぎゅっと引きしめる。しかめる。ちぢんでいる。〈対語〉→伸(のびる)→拡。〈類義語〉→蹙シュク。「短縮」「伸縮」「縮小」 {動}ちぢむ。ちぢこまる。小さく少なくなって足りない。〈対語〉→贏エイ(ゆったり)。「贏縮エイシュク(ゆたかなことと、少ないこと)」 シュクス{動}したむ。酒袋をぎゅっとちぢめて、酒をしぼる。〈類義語〉→酋シュウ。「無以縮酒=モッテ酒ヲ縮スルモノ無シ」〔→左伝シュクナリ{形}引きしまっていて、たるみがない。〈対語〉→弛シ(たるむ)。「自反而縮、雖千万人、吾往矣=ミヅカラ反ミテ縮ナラバ、千万人トイヘドモ、吾往カン」〔→孟子〕 〔国〕ちぢみ。織物の一つ。強くよった糸で織ったちぢみじわのある織物。 《解字》 会意兼形声。宿の原字は「人+囲みの中に印(ちぢんではいったさま)」の会意文字で、狭いスペースの中に、人がちぢこまって泊まること。宿シュクは、それに宀印(屋根)を加えた字。縮は「糸+音符宿」で、ひもをぎゅっとしめてちぢめること。 《単語家族》 束ソク(しめてたばねる)粛シュク(からだを引きしめる)蹙シュク(ちぢめる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3471 での単語。