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【自】🔗🔉

【自】 6画 自部 [二年] 区点=2811 16進=3C2B シフトJIS=8EA9 《常用音訓》シ/ジ/みずか…ら 《音読み》 ジ/シ〈z〉 《訓読み》 みずから(みづから)/おのずから(おのづから)/より 《名付け》 おの・これ・さだ・より 《意味》 {副}みずから(ミヅカラ)。自分で。〈類義語〉→親。「自殺」「自立」 {副}おのずから(オノヅカラ)。ひとりでに。自然に。「自生」「万物将自化=万物マサニ自ラ化セントス」〔→老子{副}おのずから(オノヅカラ)。もともとから。「此間自有伏竜鳳雛=コノ間自ラ伏竜鳳雛有リ」〔→蜀志{前}より。場所や時の起点を示すことば。…から。〈類義語〉→従。「自古至今=古ヨリ今ニ至ルマデ」「有朋自遠方来=朋有リ遠方ヨリ来タル」〔→論語〕 《解字》 象形。人の鼻を描いたもの。「私が」というとき、鼻を指さすので、自分の意に転用された。また出生のさい、鼻を先にしてうまれ出るし、鼻は人体の最先端にあるので、「…からおこる、…から始まる」という起点をあらわすことばとなった。 《類義》 親シン(みずから)は、じかに、直接にの意。躬キュウ(みずから)は、自分の身での意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3664 での単語。