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【色】🔗🔉

【色】 6画 色部 [二年] 区点=3107 16進=3F27 シフトJIS=9046 《常用音訓》シキ/ショク/いろ 《音読み》 ショク/シキ/ソク〈s〉〈shi〉 《訓読み》 いろ/くさ 《名付け》 いろ・くさ・しこ・しな 《意味》 {名}いろ。男女間の情欲。色欲の色。「女色」「漁色」「寡人好色=寡人色ヲ好ム」〔→孟子{名}いろ。顔かたちのようす。顔の表情。「喜色」「慍色ウンショク(むっとした顔つき)」「失色=色ヲ失フ」「民有飢色=民ニ飢タル色有リ」〔→孟子{名}いろ。外にあらわれた形やようす。「秋色(秋げしき)」「行色匆匆コウショクソウソウ(旅だとうとしてあわただしいようす)」 {名}いろ。いろどり。色彩の色。「五色(紅・黄・青・白・黒)」「三五夜中新月色=三五夜中新月ノ色」〔→白居易{名}〔仏〕感覚でとらえる客観の世界のこと。精神的要素に対して、物質的性質をいう。「色即是空シキソクゼクウ」 {名}〔俗〕くさ。品物の一種類のこと。〈類義語〉→種。「貨色」 〔国〕いろ。ひびき。「音色ネイロ」いろ。愛人。情人。 《解字》 象形。かがんだ女性と、かがんでその上に乗った男性とがからだをすりよせて性交するさまを描いたもの。セックスには容色が関係することから、顔やすがた、いろどりなどの意となる。また、すり寄せる意を含む。 《単語家族》 即(そばにすりよってくっつく)則ソク(くっつく)塞ソク(すりあわす、ふさぐ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3704 での単語。