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【蒸】🔗🔉

【蒸】 13画 艸部 [六年] 区点=3088 16進=3E78 シフトJIS=8FF6 《常用音訓》ジョウ/む…す/む…らす/む…れる 《音読み》 ジョウ/ショウ〈zhng〉 《訓読み》 むれる/むらす/むす/おおい(おほし) 《名付け》 つぐ・つまき 《意味》 {動}むす。熱気がたちのぼる。〈同義語〉→烝。「炎蒸」「蒸暑」 {動}むす。物に蒸気をあててふかす。〈同義語〉→烝。「烝栗ジョウリツ(むしたくり)」 {名}収穫した物をささげる冬の祭り。〈同義語〉→烝。「蒸嘗ジョウショウ」 ジョウス{動}目上の人と私通する。〈同義語〉→烝{形}おおい(オホシ)。たくさんあるさま。盛んな。「蒸民」「蒸蒸」「天生蒸民有物有則=天ノ蒸クノ民ヲ生ズルヤ、物有レバ則有ラシム」〔→孟子{名}火をつけて燃やすもの。▽昔は皮をむいたあさがらを燃料に用いた。「放乎旦而蒸尽=旦ニ放ツテ蒸尽ク」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。「艸+音符烝ジョウ(上へ熱気がたちのぼる)」。もと、草が上へ上へと盛んにのびることを意味するが、普通は、烝(むす)の意に用いる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3806 での単語。