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【血】🔗🔉

【血】 6画 血部 [三年] 区点=2376 16進=376C シフトJIS=8C8C 《常用音訓》ケツ/ち 《音読み》 ケツ/ケチ〈xu・xi〉 《訓読み》 ち/ちぬる 《名付け》 ち 《意味》 {名}ち。人や動物の心臓から出て、全身に栄養分を送り、不用物を排泄ハイセツ器官へと送る液体。血液。▽漢方医学では、血を陰性と考えて栄養を含むものとし、気を陽性と考えて活力を与えるものとし、あわせて血気という。「貧血」「出血」「鮮血(まっかななま血)」 {動・名}ちぬる。血をぬる。また、祭礼に動物のいけにえの血をそなえる。また、その祭り。「血祭」 {名・形}血のつながった間がら。また、血のつながった。〈類義語〉→肉。「血肉」「血縁」 {形・名}血を流すように激しい。血みどろの。血のにじむ涙や、つば。「血涙」「啼血テイケツ(血をはくほどに声をしぼってなく)」「血戦」「血本(血みどろの苦労でためたもとで)」「戦士為陵飲血=戦士ハ陵ノ為ニ血ヲ飲ム」〔→李陵〕 《解字》 象形。深い皿サラに、祭礼にささげる血のかたまりを入れたさまを描いたもので、ぬるぬるとして、なめらかに全身を回る血。 《単語家族》 滑(なめらか)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3941 での単語。