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【謾】🔗🔉

【謾】 18画 言部  区点=7584 16進=6B74 シフトJIS=E694 《音読み》 マン/バン/メン〈mn・mn〉〈mn〉 《訓読み》 あざむく/あなどる 《意味》 {動}あざむく。真実をことばでおおいかくす。たぶらかす。表面をいつわる。〈同義語〉→瞞。「欺謾ギマン」 {動}あなどる。みくびってばかにする。〈同義語〉→慢{動}おこたる。なまける。〈同義語〉→慢{名}表面のごまかし。でたらめ。うそ。〈同義語〉→瞞マン。 《解字》 会意兼形声。曼マンの篆文テンブンは「おおう(=印の物の上に冂型のおおいをかぶせる)+目+又」の会意文字であり、篆文テンブン・楷書カイショは「冒の略体(かぶせる)+目+手」の会意文字。見えないようにかぶせること。謾は「言+音符曼」で、ことばで真相を覆いかくすこと。瞞マンと同じ。また、慢(だらしなくのびる)に当てる。 《単語家族》 幔マン(見えないようにするたれまく)蔓マン(草が地上を覆いかくす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4174 での単語。