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【謬説】🔗🔉

【謬説】 ビュウセツ =繆説。あやまっていて正しくない説・意見。

【謬論】🔗🔉

【謬論】 ビュウロン =繆論。あやまっていて正しくない論。

【謬錯】🔗🔉

【謬錯】 ビュウサク =繆錯。もつれて入り乱れる。筋のとりちがえ。まちがい。

【謨】🔗🔉

【謨】 17画 言部  区点=7585 16進=6B75 シフトJIS=E695 《音読み》 ボ/モ〈m〉 《訓読み》 はかる/はかりごと 《意味》 {動}はかる。議論して、企画や原案などを求める。「謨蓋都君、咸我績=都君ヲ蓋スルコトヲ謨ルハ、ミナ我ガ績ナリ」〔→孟子{名}はかりごと。大規模な計画。政府の企画。「宏謨コウボ」 《解字》 会意兼形声。莫バクは、暮(日ぐれ)の原字で、草むらに日がかくれるさまを示す会意文字。かくれて見えないこと。また摸ボ(手さぐり)・募ボ(今ないものを求める)のように、見えないものを探り求めるの意味を含む音符としても使われる。謨は「言+音符莫」で、ことばをかわして、案などを探し求めること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【謨臣】🔗🔉

【謨臣】 ボシン 巧みなはかりごとを行う臣下。〈類義語〉謀臣。

【謨訓】🔗🔉

【謨訓】 ボクン 国の大きなはかりごとと、後世の政治の手本となる教え。「聖有謨訓=聖ニ謨訓有リ」〔→書経

【謾】🔗🔉

【謾】 18画 言部  区点=7584 16進=6B74 シフトJIS=E694 《音読み》 マン/バン/メン〈mn・mn〉〈mn〉 《訓読み》 あざむく/あなどる 《意味》 {動}あざむく。真実をことばでおおいかくす。たぶらかす。表面をいつわる。〈同義語〉→瞞。「欺謾ギマン」 {動}あなどる。みくびってばかにする。〈同義語〉→慢{動}おこたる。なまける。〈同義語〉→慢{名}表面のごまかし。でたらめ。うそ。〈同義語〉→瞞マン。 《解字》 会意兼形声。曼マンの篆文テンブンは「おおう(=印の物の上に冂型のおおいをかぶせる)+目+又」の会意文字であり、篆文テンブン・楷書カイショは「冒の略体(かぶせる)+目+手」の会意文字。見えないようにかぶせること。謾は「言+音符曼」で、ことばで真相を覆いかくすこと。瞞マンと同じ。また、慢(だらしなくのびる)に当てる。 《単語家族》 幔マン(見えないようにするたれまく)蔓マン(草が地上を覆いかくす)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4174