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【財】🔗🔉

【財】 10画 貝部 [五年] 区点=2666 16進=3A62 シフトJIS=8DE0 【戝】異体字異体字 11画 貝部 区点=7635 16進=6C43 シフトJIS=E6C1 《常用音訓》サイ/ザイ 《音読み》 ザイ/サイ〈ci〉 《訓読み》 たから/わずかに(わづかに) 《名付け》 たから 《意味》 {名}たから。ねうちがあって役にたちうる金銭や物資。〈類義語〉→材。「財用」「財産」「財、不可勝用也=財、勝ゲテ用ルベカラザルナリ」〔→孟子{名}社会でつかう金銭や物資を扱う仕事や部門。「財界」「財政」 {名}もとでとして役にたつもの。▽才・材に当てた用法。「有達財者=財ヲ達セシムル者有リ」〔→孟子{動}適度に切りもりすること。▽裁に当てた用法。「后以財成天地之道=后モッテ天地ノ道ヲ財成ス」〔→易経{副}わずかに(ワヅカニ)。やっと、わずかに、の意をあらわすことば。▽才・纔に当てた用法。「長財七尺三寸=長財カニ七尺三寸」〔→漢書〕 《解字》 会意兼形声。才の原字は、流れを切り止めるせきを描いた象形文字。適度に切るの意を含む。財は「貝+音符才」で、適度に切りもりして生活の素材に役だてる金品のこと。 《類義》 材は、適度に切った材木。宝は、たいせつに保護しておくもの。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4219 での単語。