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【逸】人名に使える旧字🔗⭐🔉
【逸】
人名に使える旧字
11画
部 [常用漢字]
区点=1679 16進=306F シフトJIS=88ED
《常用音訓》イツ
《音読み》 イツ
/イチ
〈y
〉
《訓読み》 はしる/のがれる(のがる)/はやる
《名付け》 すぐる・とし・はつ・はや・まさ・やす
《意味》
イッス{動・形}はしる。のがれる(ノガル)。するりとぬけさる。ぬけてなくなる。記録からもれている。とりこぼした。〈同義語〉→佚。「奔逸ホンイツ」「逸事」「逸長蛇=長蛇ヲ逸ス」
イッス{動}ルートからぬけ出て横にそれる。〈同義語〉→佚・→軼。「逸脱」「放逸」
イッス{動・形}世の中のルールからはずれる。わくをこえる。また、俗な空気からぬけ出て、ひときわすぐれたさま。〈同義語〉→佚・→軼。「逸民(俗気にそまらない人)」「逸品」
{形}ルールにとらわれない。気らくなさま。「安逸」「逸予(気らく)」「逸居而無教=逸居シテ教ヘ無シ」〔→孟子〕
〔国〕はやる。わくをこえて何でもやりたくなる。「気が逸る」
《解字》
会意。「兔(うさぎ)+
(足の動作)」で、うさぎがぬけ去るように、するりとぬけること。
《単語家族》
失(ぬけさる)
佚イツ
軼イツと同系。
《参考》
人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語













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