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【遣】🔗🔉

【遣】 13画 部 [常用漢字] 区点=2415 16進=382F シフトJIS=8CAD 《常用音訓》ケン/つか…う/つか…わす 《音読み》 ケン〈qin〉 《訓読み》 つかう/つかわす(つかはす)/やる/つかい(つかひ) 《意味》 {動}つかわす(ツカハス)。やる。人員をさいてよそにいかせる。▽漢文では、あとの動詞を「…せしむ」と読んでうける。「差遣(さしつかわす)」「遣使貢献=使ヲ遣ハシテ貢献セシム」〔→後漢書{動}つかわす(ツカハス)。やる。一部の物をさいておくる。「遣車一乗=車一乗ヲ遣ハス」〔→礼記{動}やる。役目や拘束をといて、かってにいかせる。「遣散」「遣帰」「縦遣ショウケン」 {名}よそにわけてやった人員や物品。また、平生の持ち物の一部をさいて、死者とともに墓に埋めた物。副葬の品。 〔国〕つかわす(ツカハス)。…してやる。「許して遣わす」つかい(ツカヒ)。その物のつかい方。「仮名遣い」 《解字》 会意兼形声。右側の字は「つみ重ねた物+両手」からなり、両手で物の一部をさいて、人にやることを示す。遣はそれを音符とし、(足の動作)を加えた字で、人や物の一部をさいておくりやること。 《類義》 使は、役目を与えてつかうこと。派は、一部をわけてさし出すこと。 《異字同訓》 つかう。 →使 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4478 での単語。