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【集】🔗🔉

【集】 12画 隹部 [三年] 区点=2924 16進=3D38 シフトJIS=8F57 《常用音訓》シュウ/あつ…まる/あつ…める/つど…う 《音読み》 シュウ(シフ)/ジュウ(ジフ)〈j〉 《訓読み》 あつまる/つどう(つどふ)/あつめる(あつむ)/とどまる/とどめる(とどむ)/いたる/なす/なる/つどい(つどひ)/あつまり 《名付け》 あい・い・ため・ち・ちか・つどい 《意味》 {動}あつまる。つどう(ツドフ)。あつめる(アツム)。たくさんの物や人が、ひと所に寄りあう。また、寄せあつめる。〈同義語〉→輯。〈対語〉→散。「集中」「集散」 {動}とどまる。とどめる(トドム)。ひと所にとまる。とめる。「翔而後集=翔リテシカル後ニ集マル」〔→論語〕「親集矢於其目=親ラ矢ヲソノ目ニ集ム」〔→左伝{動}いたる。なす。なる。まとめる。ある状態に達する。また、物事をなしとげる。物事ができあがる。〈類義語〉→蒐シュウ→就。「集成」「集事=事ヲ集ス」「我行既集=我ガ行既ニ集ル」〔→詩経{動}なる。ひとつにまとまる。なつく。まとまって調和する。〈類義語〉→輯シュウ→緝シュウ。「集睦シュウボク」「天下未集=天下イマダ集ラズ」〔→漢書{名}詩文をあつめてつくった書物。また、そのシリーズ。▽四部(書籍の四つの分類)の一つとしても用いる。「詩集」「陶淵明集」 {名}常設でない市場イチバ。郷村にたつ市イチ。▽転じて、市のたつ村落の地名にそえることば。 〔国〕つどい(ツドヒ)。あつまり。会合。集会。あつまり。たくさんのものがあつまったもの。また、あつまり方。 《解字》 会意。もとは「三つの隹(とり)+木」の会意文字で、たくさんの鳥が木の上にあつまることをあらわす。現在の字体は隹を二つ省略した略字体。 《単語家族》 雑(いろいろな色をあつめた衣)緝(繊維をあつめあわせて糸にする)輯シュウ(まとめる)と同系。 《類義》 →斂 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

漢字源 ページ 4801 での単語。