【鹹】

20画 鹵部
区点=8336 16進=7344 シフトJIS=EA63
《音読み》 カン(カム)

/ゲン(ゲム)

〈xi

n〉
《訓読み》 からい(からし)
《意味》

{形・名}からい(カラシ)。塩分がつよい。しおからい味。〈対語〉
→淡。「潤下作鹹=潤下ハ鹹ヲ作ス」〔
→書経〕

{名}塩け。塩分。アルカリ分。〈類義語〉
→鹸カン。

{名}土がアルカリ性のために、耕作に適さない土地。「鹹鹵カンロ」
《解字》
会意兼形声。「鹵(点々とアルカリのふき出たさま)+音符咸カン(口をふさぐ)」で、口に含んで味わう塩味。
《単語家族》
含(口をふさいでふくむ)と同系。
《熟語》
→熟語