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【務】🔗🔉

【務】 11画 力部 [五年] 区点=4419 16進=4C33 シフトJIS=96B1 《常用音訓》ム/つと…める 《音読み》 ム/ブ〈w〉 《訓読み》 つとめ/つとめる(つとむ)/つとめて/あなどる/あなどり 《名付け》 かね・ちか・つとむ・つよ・なか・みち 《意味》 {名}つとめ。やらねばならない仕事。「職務」「故能成天下之務=故ニ能ク天下ノ務メヲ成ス」〔→易経{動}つとめる(ツトム)。困難をおかしても、やろうと力を尽くす。「君子務本=君子ハ本ヲ務ム」〔→論語{副}つとめて。ぜひとも。困難をおかして。「務必(かならず)」「務引其君以当道=務メテソノ君ヲ引キテモッテ道ニ当タラシム」〔→孟子{動・名}あなどる。あなどり。侮に当てた用法。「外禦其務=外ソノ務ヲ禦グ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。矛は、困難を排して切り進むほこ。力を除いた部分(音ム)は「攴+音符矛ボウ・ム」の会意兼形声文字で、むりに局面を打開する努力を示す。務はさらに力を加えたもの。困難を克服しようとりきむこと。 《異字同訓》 つとめる。 →努 《熟語》 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 572 での単語。