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【地】🔗🔉

【地】 6画 土部 [二年] 区点=3547 16進=434F シフトJIS=926E 《常用音訓》ジ/チ 《音読み》 チ/ジ(ヂ)〈d〉 《訓読み》 つち/じ 《名付け》 くに・ただ・つち 《意味》 {名}つち。広々とのびた大地。〈対語〉→天。「天長地久=天ハ長ク地ハ久シ」〔→老子{名}地面。「墜地=地ニ墜ツ」「掃地=地ヲ掃フ」「置之地=コレヲ地ニ置ク」〔→史記{名}領土や国土。「喪地於秦七百里=地ヲ秦ニ喪フコト七百里」〔→孟子{名}耕地。畑。〈類義語〉→田{名}住まいや環境。「心遠地自偏=心遠ク地オノヅカラ偏ナリ」〔→陶潜{名}ある特定の限られた場所。「此地一為別=此ノ地一タビ別レヲ為セバ」〔→李白{名}下地シタジ。「素地」 {形}その土地の。いなかの。「地酒」 {助}〔俗〕副詞をつくる助辞。「忽地(たちまち)」 〔国〕衣服の材料。きれ。「生地キジ」じ(ヂ)。文章の中で、会話以外のところ。「地ジの文」「地謡」じ(ヂ)。うまれつきの性質・状態であること。「地声」人のよってたつところ。身分。境遇。「地位」「門地」馬を普通の速度で歩かせること。「地乗ジノリ」 《解字》 会意兼形声。也ヤは、うすいからだののびたさそりを描いた象形文字。地は「土+音符也」で、平らにのびた土地を示す。 《単語家族》 弛シ(のびる→ゆるむ)紙シ(平らにのびたかみ)池(平らに広がる水たまり)と同系。 《類義》 →壌 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 919 での単語。