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【慈】 13画 心部 [常用漢字] 区点=2792 16進=3B7C シフトJIS=8E9C 《常用音訓》ジ/いつく…しむ 《音読み》 ジ/シ〈c〉 《訓読み》 いつくしむ/いつくしみ 《名付け》 しげ・しげる・ちか・なり・やす・よし 《意味》 {動・形}いつくしむ。母が子を大事に育てる。また、その愛情の深いさま。「慈母」「敬老慈幼=老ヲ敬ヒ、幼ヲ慈シム」〔→孟子{動・形}いつくしむ。父母のような愛情で、上の者が下の者をかわいがる。また、そのさま。「君之不慈臣、此亦天下之所謂乱也=君ノ臣ヲ慈シマザル、コレマタ天下ノイハユル乱レナリ」〔→墨子{形}情け深い。また、愛情がこまやかな。「雖孝子慈孫、百世不能改也=孝子慈孫トイヘドモ、百世改ムルアタハズ」〔→孟子{名}いつくしみ。「一曰慈=一ニ曰ハク慈」〔→老子{名}母親のこと。〈対語〉→厳。「家慈(私の母)」 《解字》 会意兼形声。茲ジは、草の芽と細い糸とをあわせて、小さいものが成長しふえることを示す会意文字。慈は「心+音符茲」で、小さい子を育てる親心のこと。 《単語家族》 滋ジ(ふえる)孳ジ(子どもを育てる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

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