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【識】 19画 言部 [五年] 区点=2817 16進=3C31 シフトJIS=8EAF 《常用音訓》シキ 《音読み》 シキ/ショク〈sh〉/〈zh〉 《訓読み》 しる/しるす/しるし 《名付け》 さと・つね・のり 《意味》 {動}しる。特色によってそれと見わける。また、他と区別して物や人の名称をしる。〈類義語〉→知。「知識」「識別」「多識於鳥獣艸木之名=多ク鳥獣艸木ノ名ヲ識ル」〔→論語{名}物事の是非・善悪の見わけ方。判別のしかた。また、それをつかさどる心の能力。「見識」「良識」 {名}しりあい。「旧識」「相識(しりあいの仲)」 {名}〔仏〕精神が対象を認識する作用。十二因縁の一つ。前世の生の煩悩を因として、現在の生に託する人生の意識。 {動}しるす。書きとめる。▽誌(=志)に当てた用法。 {名}しるし。目じるしや旗じるしのこと。▽幟シに当てた用法。 {名}銅器や石碑に、平面より高く刻みしるした文字。陽文。「款識カンシ」 《解字》 会意兼形声。右側の字の原字は「弋(棒ぐい)+Y型のくい」で、目じるしのくいをあらわす。のち、口または音をそえた字となった。識はそれを音符とし、言を加えた字で、目じるしや名によって、いちいち区別して、その名をしること。 《単語家族》 織ショク(織りめを目立たせる)幟シ(目じるしの旗)などと同系。 《類義》 →知→誌 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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