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しき【識】🔗🔉

しき】 ①見分け知ること。 ②〔仏〕(梵語vijñāna)対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。また、十二因縁の一つとしては、前生の煩悩によって、現世に母胎に託された刹那の意識を指す。 ③書き記すこと。しるし。「著者―」

[漢]識🔗🔉

 字形  筆順 〔言部12画/19画/教育/2817・3C31〕 〔音〕シキ(呉) ショク(漢) シ(呉)(漢) 〔訓〕しる・しるす [意味] [一]シキ・ショク ①よく知り分ける。対象を見分ける(心のはたらき)。「識別・識字・認識・鑑識・意識・唯識」 ②知っている内容。知恵。「識見・知識・常識・有識ゆうしき・ゆうしょく」 [二] ①しるす。書きつける。めじるし。「識語」 ②鐘や鼎かなえに陽刻した文字。「款識」 ▷[二]は慣用で「シキ」ともよむ。 [解字] 形声。「言」+音符「」(=めじるし)。めじるしによって意味を知り分ける意。 [下ツキ 意識・学識・款識・鑑識・眼識・旧識・見識・五識・才識・常識・善智識・相識・卓識・達識・知識・認識・博識・標識・面識・唯識・有識・良識

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