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【治大国若烹小鮮】🔗🔉

【治大国若烹小鮮】 タイコクヲオサムルニハショウセンヲニルガゴトクス〈故事〉大きな国をおさめるには小魚を煮るようにする。小魚を煮るには、その身がくずれやすいから、かきみださないようにする。大国をおさめるにも、政治をゆるやかにして自然に任せ、細かな干渉をしないようにせよということ。〔→老子

【大姉】🔗🔉

【大姉】 タイシ いちばん年長の姉。姉の尊称。天女。ダイシ 〔仏〕優婆夷ウバイ(比丘尼ビクニ)、または地位のある在家の女の敬称。〔国〕女の戒名にそえることば。

【大使】🔗🔉

【大使】 タイシ 天子の命令を受けて使いにいく正使。国家を代表して外国に駐在し、外交に当たる最高級の外交官。

【大始】🔗🔉

【大始】 タイシ 天地の開けたはじめ。〈類義語〉元始。「乾知大始、坤作成物=乾ハ大始ヲ知リ、坤ハ成物ヲ作ス」〔→易経物事のはじめを尊ぶ。

【大事】🔗🔉

【大事】 ダイジ 大きな仕事。「見小利則大事不成=小利ヲ見レバスナハチ大事成ラズ」〔→論語主として国家の重大な事件・事業。父母の喪。『大故タイコ・大喪タイソウ』「惟送死、可以当大事=タダ死ヲ送ルハ、モッテ大事ニ当ツベシ」〔→孟子〕「不幸至於大故=不幸ニシテ大故ニ至レリ」〔→孟子〔国〕たいせつなこと。〔国〕危険なこと。

【大受】🔗🔉

【大受】 ダイジュ 大きな任務を引き受ける。「君子不可小知、而可大受也=君子ハ小知セシムベカラズ、大受セシムベキナリ」〔→論語

【大姓】🔗🔉

【大姓】 タイセイ 権力のある家がら。

【大宗】🔗🔉

【大宗】 タイソウ =太宗。物事の基礎となるもの。始祖のあとつぎとなる長男。勢力のある一族。『大族タイゾク』

【大宗伯】🔗🔉

【大宗伯】 タイソウハク 官名。周代、祭事・儀礼のことをつかさどった官の長。

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