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【失路】🔗🔉

【失路】 シツロ・ミチヲウシナウ 道にまよう。人生行路をまちがえる。

【失態】🔗🔉

【失態】 シッタイ 標準の体裁にあわない。体面を汚して面目をうしなうこと。『失体シッタイ』〔国〕しくじり。

【失儀】🔗🔉

【失儀】 シツギ 礼儀にはずれる。

【失踪】🔗🔉

【失踪】 シッソウ ゆくえを見うしなう。ゆくえをくらます。人の所在や生死がわからなくなってしまうこと。『失蹤シッショウ・失跡シッセキ』

【失墜】🔗🔉

【失墜】 シッツイ =失隊。おとしてなくす。「江湖多風波、舟楫恐失墜=江湖ニハ風波多ク、舟楫ノ失墜センコトヲ恐ル」〔→杜甫やりそこなう。地位をうしなう。

【失機】🔗🔉

【失機】 シッキ・キヲシッス 機会をうしなう。

【失職】🔗🔉

【失職】 シッショク・ショクヲウシナウ 職務を怠ること。職業をうしなう。失業。正当な地位が得られない。「大王、失職入漢中=大王、職ヲ失ツテ漢中ニ入ル」〔→史記

【夲】🔗🔉

【夲】 5画 大部  区点=5281 16進=5471 シフトJIS=9AEF 《音読み》 トウ(タウ) 《意味》 {動}大げさに物事をする。また、勢いよく進む。 《解字》 会意。「大+十」。本来はトウと読むが、ふつう「本」の別体として使われる。

【夷】🔗🔉

【夷】 6画 大部  区点=1648 16進=3050 シフトJIS=88CE 《音読み》 イ〈y〉 《訓読み》 えびす/ひくい(ひくし)/たいらか(たひらかなり)/たいらげる(たひらぐ)/たいらかにする(たひらかにす)/つねに/えみし 《意味》 {名}えびす。未開の人。▽中国人は自分の民族文化の中心を中華(中夏)と称し、その文化の恩恵をこうむらない民族を東夷・西戎セイジュウ・北狄ホクテキ・南蛮ナンバンと呼んだ。もと、中国の東部に住む背の低い未開民族のこと。殷イン代に、今の山東・江蘇コウソの沿海地方に住み、殷人に敵対した小柄な人種。周代に東夷・淮南夷ワイナンイと呼ばれ、しだいに漢人と混血した。のち未開人の総称にも用いる。「夷狄イテキ」 イナリ{形}ひくい(ヒクシ)。たいらか(タヒラカナリ)。背がひくい。たいらである。〈類義語〉→低。「夷平イヘイ」 イス{動}あぐらをかいてひくくすわる。しゃがむ。「原壌、夷俟=原壌、夷シテ俟ツ」〔→論語イス{動}たいらげる(タヒラグ)。平定する。「夷滅イメツ(みなごろしにたいらげる)」「夷九族=九族ヲ夷ス」 イス{動}たいらかにする(タヒラカニス)。たいらにならす。「夷考其行=ソノ行ヒヲ夷考ス」〔→孟子{形・名}つねに。平坦ヘイタンで、変化のないさま。また、そのやり方。平坦で、目だたない状態。「夷然イゼン」 {形}たいらで広い。広く行き渡るさま。「降福孔夷=福ヲ降スコトハナハダ夷シ」〔→詩経〕 〔国〕えみし。・えびす。古代に関東以北に住み、言語や風俗を異にして、朝廷に従わなかった人々。▽一説にアイヌ族のこと。えぞ。「蝦夷エゾ」えびす。七福神の一。▽「恵比須」とも書く。 《解字》 会意。大きい人のそばに寄った小さい人を示す。背たけのひくい人。小柄で背のひくい意を含み、たいら、ひくいなどの意を生じる。尸シ(からだを曲げ伏せた姿)の字で代用することもある。 《単語家族》 姨イ(妻よりも小さい、妻の妹。母の妹)弟(小さいおとうと)低(背のひくい人)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1073