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【娯】🔗🔉

【娯】 10画 女部 [常用漢字] 区点=2468 16進=3864 シフトJIS=8CE2 《常用音訓》ゴ 《音読み》 ゴ/グ/グ〈w〉〈y〉 《訓読み》 たのしむ/たのしみ 《意味》 {動・名}たのしむ。たのしみ。歌ったり笑いこけたりする。転じて、笑い興ずるたのしみの意。「以其女妻胡君、以娯其意=ソノ女ヲモッテ胡君ニ妻セ、モッテソノ意ヲ娯マシム」〔→韓非〕 《解字》 会意兼形声。呉は「口+人の頭を曲げたさま」で、人が笑いこける姿を示す。のち江南の国の名に転用された。娯は「女+音符呉」で、呉が国名に転用されたため、娯の字で呉の原義をあらわした。→呉 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【娯喜】🔗🔉

【娯喜】 ゴキ =娯嬉。たのしみよろこぶ。

【娯楽】🔗🔉

【娯楽】 ゴラク 笑い興じてたのしむ。また、たのしみ。

【娑】🔗🔉

【娑】 10画 女部  区点=5316 16進=5530 シフトJIS=9B4F 《音読み》 サ/シャ〈su〉 《意味》 「娑婆サバ」「婆娑バサ」とは、衣のそでやすそを翻して行き来するさま。 《解字》 形声。「女+音符沙サ」で、さらさらとそでをちらつかせるさま。また、大きな葉のばさばさとちらつくさま。▽梵語ボンゴのsaを音訳する字として多く用いられる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【娑婆】🔗🔉

【娑婆】 サバ →〈意味〉シャバ 〔仏〕人間がさまざまの苦しみにたえ忍んでいるところ。人間世界のこと。▽梵語ボンゴの音訳。「索訶」「娑訶」とも音写する。〔国〕自由を束縛されている刑務所や軍隊などから見て、外部の自由な世界。

【娑羅双樹】🔗🔉

【娑羅双樹】 シャラソウジュ・サラソウジュ インド原産の常緑高木。材は堅実で、建築用となる。娑羅樹。釈迦シャカが入寂するとき、その寝床の四方に二本ずつあった娑羅の木。▽娑羅は梵語ボンゴの音訳。

漢字源 ページ 1138