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【婦徳】🔗🔉

【婦徳】 フトク 女として守るべき道。また、女としての道にあった道徳。〈類義語〉女徳。〔→周礼

【婪】🔗🔉

【婪】 11画 女部  区点=5326 16進=553A シフトJIS=9B59 《音読み》 ラン(ラム)〈ln〉 《訓読み》 むさぼる 《意味》 {動}むさぼる。際限もなくほしがる。「貪婪ドンラン・タンラン」 《解字》 会意兼形声。林は、ずるずると木立の続いたはやし。婪は「女+音符林」で、女性を見てきりなく欲をおこすこと。 《単語家族》 淋リン(きりなく降り続く長雨)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

【婁】🔗🔉

【婁】 11画 女部  区点=4712 16進=4F2C シフトJIS=984B 《音読み》 ロウ/ル〈lu〉 《訓読み》 ひく 《意味》 {動}ひく。ずるずるとひっぱる。ひき寄せる。 {名}二十八宿の一つ。規準星は今のおひつじ座にふくまれる。たたみ。 《解字》 会意。「母+中+女」で、母も女も女性であって、女性を捕らえて、じゅずつなぎにしてひっぱるさまであろう。縷ロウ(ずるずると連なる紐ヒモ)樓ロウ(=楼。幾重にも上へと連なった家)瘻ロウ(連なるおでき)などの原字。 《熟語》 →下付・中付語

【媛】🔗🔉

【媛】 12画 女部 [人名漢字] 区点=4118 16進=4932 シフトJIS=9551 《音読み》 エン(ン)/エン(ン)/オン(ヲン)〈yun〉〈yun〉 《訓読み》 ひめ/ひく 《名付け》 ひめ 《意味》 {名}ひめ。ゆかしい女性。まろやかなたおやめ。〈類義語〉→姫。「媛女エンジョ」 {動}ひく。手づるを求める。▽援エンに当てた用法。「嬋媛センエン」「君当結媛鼎族=君マサニ鼎族ニ結媛スベシ」〔李娃伝〕 〔国〕ひめ。身分の高い女性の敬称。 《解字》 会意兼形声。爰エンは、両手の間に接触の仲立ちをする物をはさんでゆとりをあけたさま。媛は「女+音符爰」で、優美なゆとりのあるゆかしい女。 《単語家族》 緩カン(ゆとりがある)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 1146