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【巉巌】🔗🔉

【巉巌】 ザンガン 山がごつごつと切りたっているさま。険しい山。〈同義語〉嶄巌。

【巍】🔗🔉

【巍】 21画 山部  区点=5459 16進=565B シフトJIS=9BD9 《音読み》 ギ(グ〈wi〉 《訓読み》 たかい(たかし) 《意味》 {形}たかい(タカシ)。山がむっくりと、まるく盛りあがってそびえるさま。〈類義語〉→嵬カイ。 《解字》 会意兼形声。魏ギは、まるく大きく目だつ意を含む。巍は「山+音符魏」。 《単語家族》 嵬カイ(山がたかく目だつ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【巍峨】🔗🔉

【巍峨】 ギガ 山がごつごつしてそびえたつさま。からだを上下させてよろめくさま。

【巍然】🔗🔉

【巍然】 ギゼン むっくりと盛りあがって目だつさま。『巍乎ギコ』人物がすぐれているさま。

【巍闕】🔗🔉

【巍闕】 ギケツ 宮城の門外に設けられた二つの台で、上に物見やぐらがある。

【巍巍乎】🔗🔉

【巍巍乎】 ギギコ たかく大きいさま。「巍巍乎唯天為大=巍巍乎トシテタダ天ヲ大ナリト為ス」〔→論語

【巓】🔗🔉

【巓】 22画 山部  区点=5460 16進=565C シフトJIS=9BDA 《音読み》 テン〈din〉 《訓読み》 いただき 《意味》 {名}いただき。山の頂上。〈類義語〉→頂。「数百歩達巓=数百歩ニシテ巓ニ達ス」〔→斎藤拙堂〕 《解字》 会意兼形声。「山+音符顛テン(頭のてっぺん)」。顛の左は眞。天の字は、もと大(たった人)の頭上に一印をつけ、脳天(頭上)を示した指事文字で、天巓は同系である。T型のいちばん上、最上部の平らな所をテンという。また、頂巓も同系である。頂ももとは脳天のこと。転じて、山の最高部の意となった。 《類義》 →山 《熟語》 →下付・中付語

【巒】🔗🔉

【巒】 22画 山部  区点=5461 16進=565D シフトJIS=9BDB 《音読み》 ラン〈lun〉 《訓読み》 みね 《意味》 {名}みね。幾つも続く山々。 《解字》 会意兼形声。上部は、もつれた糸が続いて、断ち切れないさま。乱と同じで、ずるずる続いて切れない意を含む。巒はそれを音符とし、山を加えた字で、幾つも続いてとり巻く連山のこと。 《単語家族》 攣レン(もつれたようにひきつる)戀(=恋。思いが続いて断ち切れない)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 1372