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【弑】🔗🔉

【弑】 12画 弋部  区点=5522 16進=5736 シフトJIS=9C55 《音読み》 シイ/シ〈sh〉 《意味》 シイス{動}臣下が主君を、また、子が親を殺す。「弑虐シイギャク・シギャク」 《解字》 会意兼形声。式は以と同系で、人間が道具を用いて作為することを意味し、何かをする意。弑は「殺の略体+音符式」。下が上を殺すというのを避けて、「する、やった」といった一種の忌みことば。▽シイと伸ばすのは、「詩歌シイカ」の場合と同様の読みぐせ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【弑虐】🔗🔉

【弑虐】 シイギャク・シギャク 臣下が主君を、また、子が親を殺すこと。『弑逆シイギャク・シギャク』

【弓】🔗🔉

【弓】 3画 弓部 [二年] 区点=2161 16進=355D シフトJIS=8B7C 《常用音訓》キュウ/ゆみ 《音読み》 キュウ/ク/クウ〈gng〉 《訓読み》 ゆみ 《名付け》 ゆ・ゆみ 《意味》 {名}ゆみ。まるくそったゆみ。〈類義語〉→弩ド。「弓箭キュウセン(弓矢)」「弓矢斯張=弓矢斯ニ張ル」〔→孟子{単位}歩測で土地を測量するとき、土地の長さをあらわすことば。一弓は、一歩の長さで、六尺のこと(周代の一尺は二二・五センチメートル)。▽一説に五尺ともいう。「歩弓(歩測の幅)」 《解字》 象形。弓の形を描いたもの。曲線をなす意を含む。 《単語家族》 躬キュウ(からだをまるく曲げる)穹キュウ(曲線をなす天井、まるいテント)などと同系。まるく曲げたひじを肱コウというのと縁が近い。 《類義》 弩ドは、留め金に弦をひっかけて、ばねで石や矢をはじくゆみ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【弓人】🔗🔉

【弓人】 キュウジン 弓をつくることを職業にしている人。『弓師キュウシ・弓工キュウコウ・弓匠キュウショウ』「弓人而恥為弓=弓人ニシテ弓ヲツクルヲ恥ヅ」〔→孟子「周礼」の官名。弓をつくることをつかさどった。弓を射る人。射手。

漢字源 ページ 1490