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【弓衣】🔗🔉

【弓衣】 キュウイ 弓を入れる袋。『弓袋キュウタイ』

【弓弩】🔗🔉

【弓弩】 キュウド 弓とはじき弓。弓のこと。

【弓馬】🔗🔉

【弓馬】 キュウバ 弓を射ることと馬に乗ること。弓術と馬術のこと。転じて、武芸・武術のこと。

【弓筈】🔗🔉

【弓筈】 ユハズ・ユミハズ〔国〕弓の両端の弦を引っかける部分。

【弓裘】🔗🔉

【弓裘】 キュウキュウ〈故事〉よいかじやの子どもは、練習のために裘カワゴロモをつくることを学び、よい弓づくりの子どもは練習のために箕ミをつくることを学ぶことから、先祖代々伝えられた家業のこと。また、その家業を継ぐこと。▽「礼記」学記篇の「良冶之子必学為裘、良弓之子必学為箕=良冶ノ子ハ必ズ裘ヲ為ルヲ学ビ、良弓ノ子ハ必ズ箕ヲ為ルヲ学ブ」から。『弓冶キュウヤ・弓箕キュウキ』

【弓勢】🔗🔉

【弓勢】 キュウセイ 弓の形。ゆみなり。弓の、矢を飛ばす力。ユンゼイ〔国〕弓を張る力。

【弓腰】🔗🔉

【弓腰】 キュウヨウ 弓のように曲がった腰。舞のときの腰つき。

【弓箭】🔗🔉

【弓箭】 キュウセン 弓と矢。『弓矢キュウシ』「行人弓箭各在腰=行人ノ弓箭ハ各腰ニ在リ」〔→杜甫

【弓懸】🔗🔉

【弓懸】 ユガケ〔国〕弓を射るときにはめる皮の手袋。

【引】🔗🔉

【引】 4画 弓部 [二年] 区点=1690 16進=307A シフトJIS=88F8 《常用音訓》イン/ひ…く/ひ…ける 《音読み》 イン〈yn〉 《訓読み》 ひける/ひく 《名付け》 のぶ・ひき・ひさ 《意味》 {動}ひく。弓をひく。「引満インマン(弓をいっぱいにひく)」「君子引而不発=君子ハ引キテ発タズ」〔→孟子{動}ひく。まっすぐひっぱる。〈類義語〉→伸シン→曳エイ。「牽引ケンイン」「引伸インシン」「引車=車ヲ引ク」 {動}ひく。ひき出す。また、ひき寄せる。「誘引」「引刀=刀ヲ引ク」 {動}ひき受ける。「引責」「承引」 {単位}長さの単位。引は周代、十丈(二二・五メートル)。 {単位}重さの単位。一引は、「大引ダイイン」で六〇〇斤。「小引」で三〇〇斤。▽周代の一斤は二五六グラム。 {名}文章の様式の一つ。唐以後にはじまった。はしがき。序。 {名}紙幣。「鈔引ショウイン」「銭引」 《解字》 会意。「弓+|印」で、|印は直線状に↓とひくさまを示す。 《単語家族》 寅イン(まっすぐのばす)伸シン(ひきのばす)と同系。 《類義》 →牽 《異字同訓》 ひく。 引く「綱を引く。線を引く。例を引く。車を引く」弾く「ピアノを弾く。ショパンの曲を弾く」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1491