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【往還】🔗🔉

【往還】 オウカン いき帰りする。往復。行き来する。人と交際すること。〔国〕「往来」と同じ。

【告往知来】🔗🔉

【告往知来】 オウヲツゲテライヲシル〈故事〉以前あったことを話すと、それによって将来のことを察知する。理解が早く、推理力の鋭いことのたとえ。一を聞いて十を知る。▽「論語」学而篇から。

【彰往察来】🔗🔉

【彰往察来】 オウヲアキラカニシライヲサッス 過去のことを明らかにして、それによって将来のことを推察する。「章往考来=オウをあきらかにしライをかんがう」とも。〔→易経

【径】🔗🔉

【径】 8画 彳部 [四年] 区点=2334 16進=3742 シフトJIS=8C61 【徑】旧字旧字 10画 彳部 区点=5545 16進=574D シフトJIS=9C6C 【逕】異体字異体字 11画 部 区点=7784 16進=6D74 シフトJIS=E794 《常用音訓》ケイ 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈jng〉 《訓読み》 こみち/みち/さしわたし/ただちに 《名付け》 みち・わたる 《意味》 {名}こみち。みち。回りみちをしないようまっすぐに通じた近みち。「山径」「行不由径=行クニ径ニ由ラズ」〔→論語{名}さしわたし。「直径」「有逆鱗径尺=逆鱗ノ径尺ナルモノ有リ」〔→韓非{副}ただちに。回りみちをせずまっすぐ。近みちを通って。ほかのことをしないですぐに。「不過一斗径酔矣=一斗ニ過ギズシテ径チニ酔ヘリ」〔→史記〕「径至宛市中=径チニ宛市ノ中ニ至ル」〔→捜神記〕 《解字》 会意兼形声。徑の右側は、台の上にまっすぐ縦糸を張った姿で、經(=経。縦糸)の原字。徑はそれを音符とし、彳(いく)を加えた字で、両地点をまっすぐつないだ近みちのこと。 《単語家族》 頸ケイ(まっすぐな首)莖(=茎。まっすぐなくき)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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