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【径尺】🔗🔉

【径尺】 ケイシャク・ケイセキ さしわたし一尺。「然其喉下有逆鱗径尺=シカレドモソノ喉下ニ逆鱗ノ径尺ナルモノ有リ」〔→韓非

【径行】🔗🔉

【径行】 ケイコウ まわりくどい思案をしないですぐに行う。少しも遠慮しないで思った通りに行う。「有直情而径行者戎狄之道也=直情ニシテ径行ナルモノ有リ、戎狄ノ道ナリ」〔→礼記

【径畛】🔗🔉

【径畛】 ケイシン 田と田の間にあるこみち。あぜみち。▽「畛」は、田の中のみち。

【径庭】🔗🔉

【径庭】 ケイテイ =径廷。非常に隔たりがあること。度が過ぎていること。はなはだしいこと。

【径路】🔗🔉

【径路】 ケイロ こみち。近みち。『径道ケイドウ・径塗ケイト』=経路。物事が進行して来た筋みち。

【不由径】🔗🔉

【不由径】 ケイニヨラズ〈故事〉こみちを通らないで、大みちを通る。人生に処するのに、近みちをいかないで正道をいくこと。「行不由径=行クニ径ニ由ラズ」〔→論語

【征】🔗🔉

【征】 8画 彳部 [常用漢字] 区点=3212 16進=402C シフトJIS=90AA 《常用音訓》セイ 《音読み》 セイ/ショウ(シヤウ)〈zhng〉 《訓読み》 いく/ゆく/うつ/もとめる(もとむ)/とる 《名付け》 さち・そ・ただし・ただす・まさ・もと・ゆき・ゆく 《意味》 {動}いく。ゆく。遠方を目ざして、まっすぐいく。〈類義語〉→適→之シ→往。「征旅セイリョ(旅人)」「孤蓬万里征=孤蓬万里ヲ征ク」〔→李白セイス{動}うつ。敵を目がけてまっしぐらに進む。上の者が下の者をうつ。▽「孟子」尽心篇上に「征者上伐下也=征トハ、上ノ下ヲ伐ツナリ」とある。「征伐セイバツ」 セイス{動}もとめる(モトム)。とる。下の者からとりたてる。めしあげる。〈類義語〉→徴チョウ。「征税=税ヲ征ス」「上下交征利=上下、コモゴモ利ヲ征ス」〔→孟子{名}人民からとりたてるもの。また、とりたてること。とりたて。 {動}はっとする。しまったと思う。▽懲に当てた用法。 《解字》 会意兼形声。正は「―印+止(あし)」の会意文字で、遠方の目標線を目ざして、まっすぐ足を進めること。征は「彳(いく)+音符正」。のち正がまっすぐ、正しいの意となったため、征の字で、原義をあらわした。→正 《単語家族》 挺テイ(まっすぐ)整(まっすぐにする)と同系。 《類義》 →往 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1532