【交手】 コウシュ 手を胸の前で交差させてこまぬく。相手に敬意を示すために、両手を胸の前で重ねあわせて礼をする。テヲマジウ手をとりあう。力くらべ。また、腕くらべ。

【交分】 コウブン 交際の本分。交際のあり方のこと。「終論平生交分＝終ニ平生ノ交分ヲ論ズ」〔→白居易〕

【交旧】 コウキュウ 古くからのつきあい。

【交代】 コウタイ 「交替」と同じ。〔俗〕けりをつける。

【交付】 コウフ ＝交附。役所や団体などが、金・品物や書類などを引き渡すこと。

【交交】 コウコウ 小さいさま。▽一説に、鳥の飛びかうさま。「交交黄鳥止于棘＝交交タル黄鳥ハ棘ニ止マル」〔→詩経〕木がおい茂るさま。「交交園屋深＝交交トシテ園屋深シ」〔→王安石〕

【交合】 コウゴウ 交際して親しくする。男女・雌雄の肉体的な交わり。『交媾コウコウ・交接コウセツ』〈同義語〉媾合。

【交尾】 コウビ 動物の雌と雄が交接すること。つるむこと。

【交易】 コウエキ 互いにものとものをとりかえる。また、品物を売買して商売する。〔→易経〕往来する。〔→公羊〕外国と商品の交換や売買を行って商売をすること。