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【志学】🔗🔉

【志学】 シガク ガクニココロザス学問にこころざす。〈故事〉「志学の年」の略。十五歳のこと。▽孔子が十五歳で学問に志したことから。〔→論語〕「阿宣行志学、而不愛文術=阿宣ユクユク志学ナラントシ、シカモ文術ヲ愛セズ」〔→陶潜

【志尚】🔗🔉

【志尚】 シショウ こころざしが高尚である。志の向かうところ。意向。『志趣シシュ』

【志念】🔗🔉

【志念】 シネン 心に強く思うこと。〔→史記

【志意】🔗🔉

【志意】 シイ こころざし。「是時向立年、志意多所恥=コノ時立年ニナンナントシ、志意ニ恥ヅル所多シ」〔→陶潜

【志義】🔗🔉

【志義】 シギ 正義を行おうとこころざす。志が正しい。心に考えていること。▽「義」は、意義、事の内容。〔→荀子

【志慮】🔗🔉

【志慮】 シリョ こころざし。考え。「此皆良実志慮忠純=此レ皆良実ニシテ志慮忠純ナリ」〔→諸葛亮

【志操】🔗🔉

【志操】 シソウ かたく守ってかえない操。『志節シセツ』「志操堅固」

【志願】🔗🔉

【志願】 シガン 願って自分から進んで申し出ること。

【有志者事竟成】🔗🔉

【有志者事竟成】 ココロザシアルモノハコトツイニナル〈故事〉人は物事をしようとするかたい志があれば、いかに困難に突きあたっても、ついには成し遂げることができる。〔→後漢書

【忍】🔗🔉

【忍】 7画 心部 [常用漢字] 区点=3906 16進=4726 シフトJIS=9445 《常用音訓》ニン/しの…ばせる/しの…ぶ 《音読み》 ニン/ジン〈rn〉 《訓読み》 しのばせる/しのぶ/しのび 《名付け》 おし・しの・しのぶ・たう・たふ 《意味》 {動}しのぶ。つらいことをねばり強く持ちこたえる。〈類義語〉→耐。「忍耐」「堅忍不抜」「忍而就於此=忍ンデコレニ就ク」〔→史記{動}しのぶ。むごいことにも平気でたえる。「残忍」「有不忍人之心=人ニ忍ビザル之心有リ」〔→孟子〕 〔国〕しのぶ。しのび。人に目だたないようにする。人に目だたないように物事をすること。「人目を忍ぶ」しのび。忍術。また、忍術を心得た者。「忍者ニンジャ・シノビノモノ」 《解字》 会意兼形声。刃ニン・ジンは、刀のはのあるほうをヽ印で示した指事文字で、ねばり強くきたえた刀のは。忍は「心+音符刃」で、ねばり強くこらえる心。 《単語家族》 靭ジン(ねばり強い)と同系。 《類義》 →耐 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1591