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【念慮】🔗🔉

【念慮】 ネンリョ 心中でじっくり考える。おもい。考え。

【念願】🔗🔉

【念願】 ネンガン〔国〕長い間の望み。一心に願う。

【忿】🔗🔉

【忿】 8画 心部  区点=5561 16進=575D シフトJIS=9C7C 《音読み》 フン〈fn〉 《訓読み》 いかる/いかり 《意味》 {動・形}いかる。かっといかる。ぷりぷりいかるさま。〈同義語〉→憤。「忿怒フンド/フンヌ」 {名}いかり。急激ないかり。「一朝之忿忘其身=一朝ノ忿ニ、ソノ身ヲ忘ル」〔→論語〔俗〕「不忿」とは、なっとくがいかない、腹だたしい。いまいましい、の意。▽唐詩の俗語。 《解字》 会意兼形声。分は「刀+八印(両方に割れる)」からなり、両がわに割れること。忿は「心+音符分」で、かっと破裂するように急におこること。→分 《単語家族》 憤慨の憤と同系。 《類義》 →怒 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【忿戻】🔗🔉

【忿戻】 フンレイ かっとして、乱暴に人と争う。▽「戻」は、理にそむくこと。「古之矜也廉、今之矜也忿戻=古ノ矜ヤ廉、今ノ矜ヤ忿戻ナリ」〔→論語

【忿忿】🔗🔉

【忿忿】 フンブン 激しくいかること。また、そのさま。「子房不忍忿忿之心=子房忿忿ノ心ニ忍ビズ」〔→蘇軾

【忿然】🔗🔉

【忿然】 フンゼン ぷんぷんおこっているさま。 〈注〉その他の熟語は→【憤】を見よ。

【怨】🔗🔉

【怨】 9画 心部  区点=1769 16進=3165 シフトJIS=8985 《音読み》 エン(ン)/オン(ヲン)〈yun〉 《訓読み》 うらむ/うらみ 《意味》 {動}うらむ。人に押さえられて気が晴れない。残念でむかむかする。〈類義語〉→恨コン。「怨恨エンコン」「上不怨天下不尤人=上ハ天ヲ怨ミズ、下ハ人ヲ尤メズ」〔→中庸{名}うらみ。残念で不快な気持ち。無念さ。「構怨=怨ミヲ構フ」「匿怨而友其人=怨ミヲ匿シテ、ソノ人ヲ友トス」〔→論語エンナリ{形}うらめしげである。「乱世之音、怨以怒=乱世ノ音ハ、怨ニシテモッテ怒シ」〔→詩経{名}あだ。うらめしい相手。または、うらみを抱く相手。▽平声に読む。「怨仇エンキュウ」「放於利而行多怨=利ニ放ニシテ行ヘバ、怨多シ」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。上部の字(音エン)は、人が二人からだを曲げて小さくまるくかがんださま。怨はそれを音符とし、心を加えた字で、心が押し曲げられてかがんだ感じ。いじめられて発散できない残念な気持ちのこと。 《単語家族》 宛エン(人がからだをまるくかがめる)と同系。 《類義》 恨コンは、根や痕と同系で、心中にいつまでも根に持ち、傷あとを残すこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1599