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【怱遽】🔗🔉

【怱遽】 ソウキョ =匆遽。急ぎあわてること。また、そのさま。

【怠】🔗🔉

【怠】 9画 心部 [常用漢字] 区点=3453 16進=4255 シフトJIS=91D3 《常用音訓》タイ/おこた…る/なま…ける 《音読み》 タイ/ダイ〈di〉 《訓読み》 なまける/おこたる 《名付け》 やす 《意味》 {動・形}おこたる。心をたるませる。たるんで仕事をやらない。なまける。たるんださま。〈対語〉→勤。「懈怠カイタイ/ケダイ」「怠惰」「怠於政事=政事ニ怠ル」〔→史記〕 〔国〕おこたる。わびる。「怠り文ブミ(わび状)」 《解字》 会意兼形声。台タイは、人工を加えて和らげる意を含む。怠は「心+音符台」で、人が緊張を和らげ、心をたるませること。怡イ(心を和らげて喜ぶ)も「心+音符台イ」からなるが、怠とは異なる。 《類義》 惰は、ぐったりと下に垂れたようにだれること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【怠荒】🔗🔉

【怠荒】 タイコウ 生活態度がゆるんでしまりのないこと。ふしだら。

【怠倦】🔗🔉

【怠倦】 タイケン たるんで、ぐったりする。〈類義語〉倦怠ケンタイ。

【怠敖】🔗🔉

【怠敖】 タイゴウ =怠傲。たるんで遊びまわる。また、なまけておごる。〔→孟子

【怠惰】🔗🔉

【怠惰】 タイダ =怠堕。たるんでだらしがないこと。

【怠業】🔗🔉

【怠業】 タイギョウ 仕事をなまける。労働組合の争議戦術の一つ。サボタージュ。

【怠慢】🔗🔉

【怠慢】 タイマン なすべきことをしないでなまけること。また、そのさま。〔→荀子〕「職務怠慢」

【怠懈】🔗🔉

【怠懈】 タイカイ =怠解。精神がたるむ。

【怒】🔗🔉

【怒】 9画 心部 [常用漢字] 区点=3760 16進=455C シフトJIS=937B 《常用音訓》ド/いか…る/おこ…る 《音読み》 ド。/ヌ〈n〉//ヌ 《訓読み》 おこる/いかる/いかり/はげむ/はげしい(はげし) 《意味》 {動}いかる。おこる。〈対語〉→喜。〈類義語〉→憤フン。「激怒」「発怒ハツド(かっとおこる)」「項王大怒=項王大イニ怒ル」〔→史記{動}漢方医学で、ストレスをおこすこと。 {名}いかり。おこること。また、その感情。「積怒=怒リヲ積ム」「不遷怒=怒リヲ遷サズ」〔→論語{動・形}はげむ。はげしい(ハゲシ)。ぐっと緊張していきおいこむ。また、そのさま。〈同義語〉→努。「怒而飛其翼若垂天之雲=怒ンデ飛ベバ、ソノ翼ハ垂天ノ雲ノゴトシ」〔→荘子〕「乱世之音、怨以怒=乱世ノ音ハ、怨ニシテモッテ怒シ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。奴は、力をこめて働く女の奴隷のこと。怒は「心+音符奴」で、強く心を緊張させること。 《単語家族》 努(力をこめる)弩ド(力のこもる大弓)などと同系。 《類義》 憤・忿フンは、いちじにふき出すようにおこること。嚇カクは、まっかになっておこること。慍ウンは、胸に不平がつかえ、むかついていかること。恚イは、心をかどだてておこること。忿フンは、かっと破裂するように急におこること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1607