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【介立】🔗🔉

【介立】 カイリツ ひとりぼっちでほかからのたすけがないこと。操をかたく守って、やたらに人と調子をあわせない。〔→後漢書二つのものの間に位置すること。

【介在】🔗🔉

【介在】 カイザイ 互いに関係のある二つのものの間にいること。『介居カイキョ』

【介字】🔗🔉

【介字】 カイジ 名詞の前につき、あとの動詞との関係をあらわすことば。「於(…に、…で)」「為(…のために)」など。介詞カイシ。前置詞。

【介虫】🔗🔉

【介虫】 カイチュウ 貝や亀カメなど、かたいからで身を守っている生物。

【介居】🔗🔉

【介居】 カイキョ 「介在」と同じ。他と交際せず、ひとりでいる。

【介抱】🔗🔉

【介抱】 カイホウ〔国〕たすけて親切に世話をする。病人などを看病する。

【介冑】🔗🔉

【介冑】 カイチュウ よろいと、かぶと。甲冑カッチュウ。

【介特】🔗🔉

【介特】 カイトク ひとりぼっちでほかからのたすけがないこと。『介独カイドク』

【介馬】🔗🔉

【介馬】 カイバ ウマニカイス馬に武装する。武装を施された馬。

【介紹】🔗🔉

【介紹】 カイショウ 仲介をして、ひきあわせる。紹介。

【介添】🔗🔉

【介添】 カイゾエ〔国〕そばにいて、その人の世話をすること。また、その人。

【介然】🔗🔉

【介然】 カイゼン 心などがしっかり独立したさま。「遂尽介然分=遂クテ介然タル分ヲ尽クス」〔→陶潜こだわって不安であるさま。たちまち。〔→孟子小さいさま。〔→老子

【介意】🔗🔉

【介意】 カイイ・イニカイス 気にすること。『介心カイシン・介懐カイカイ』

【介福】🔗🔉

【介福】 カイフク 大きな幸福。〔→詩経

【介錯】🔗🔉

【介錯】 カイシャク〔国〕そばにいて、その人の世話をすること。介添え。切腹のとき切腹を見届けてその人の首を切ること。また、その役の人。

【介鱗】🔗🔉

【介鱗】 カイリン こうらと、うろこ。貝類と魚類のこと。

【介之推】🔗🔉

【介之推】 カイシスイ〈人名〉春秋時代、晋シンの文公の忠臣。一九年間流浪した文公に常につきそっていたが、帰国後、うとんぜられて恩賞にもれたので、緜山メンザンに隠れた。その後、文公が介を山からつれてきて仕官をすすめたが応じなかった。そこで文公が山に火をつけたので、木を抱いたまま焼け死んだという。介子推とも。→「寒食カンショク」

漢字源 ページ 170