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【惻惻】🔗🔉

【惻惻】 ソクソク ひしひしと心に迫るさま。また、あわれみいたむさま。「至今毎吟、猶惻惻耳=今ニ至ルマデ吟ズル毎ニ、猶ホ惻惻タルノミ」〔→白居易親身になって心配するさま。

【惻痛】🔗🔉

【惻痛】 ソクツウ しんみになっていたみ悲しむ。『惻怛ソクダツ・惻楚ソクソ・惻愴ソクソウ』

【惻隠】🔗🔉

【惻隠】 ソクイン ひしひしといたわしく思う。「惻隠之心、仁之端也=惻隠ノ心ハ、仁ノ端ナリ」〔→孟子

【惻憫】🔗🔉

【惻憫】 ソクビン しんみになってあわれむ。

【惰】🔗🔉

【惰】 12画 部 [常用漢字] 区点=3438 16進=4246 シフトJIS=91C4 《常用音訓》ダ 《音読み》 ダ/タ〈du〉 《訓読み》 おこたる/なまける(なまく)/あなどる 《意味》 ダス{動・形}おこたる。なまける(ナマク)。だらける。ぐったり力を抜いてなまける。だらしがない。〈類義語〉→懶ラン→怠。「懶惰ランダ」「語之而不惰者=コレニ語リテ惰ラザル者ハ」〔→論語〕「惰其四支=ソノ四支ヲ惰ス」〔→孟子{動}あなどる。だらけた気持ちで相手に対する。〈類義語〉→慢。 《解字》 会意兼形声。墮ダ(=堕。落ちる)の原字は、「左印二つ(不整合なこと)+阜(おか)」からなり、丘がくずれ落ちることを示す。惰は「心+音符墮の略体」で、緊張を抜いてだらりと落ちるような気持ちを示す。 《単語家族》 垂(たれ落ちる)朶ダ(だらりと下がる)と同系。 《類義》 懶ランは、力弱く人にたよる気持ち。怠は、張りのないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1709