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【戚然】🔗🔉

【戚然】 セキゼン くよくよしてうれえ悲しむさま。「楊子戚然変容=楊子戚然トシテ容ヲ変ズ」〔→列子

【戚属】🔗🔉

【戚属】 セキゾク 母方や妻方の家につながる親戚シンセキ。親戚。身内。

【戟】🔗🔉

【戟】 12画 戈部  区点=2365 16進=3761 シフトJIS=8C81 《音読み》 ゲキ/キャク/ケキ〈j〉 《訓読み》 ほこ 《意味》 {名}ほこ。戈カの柄の先に敵を突き刺す刺シのついた武器。つまり、敵をひっかけたり突いたりすることができる。刺を別に鋳たものと、同時に鋳たものとがある。ひっかけるようにつくったほこ。〈類義語〉→戈カ→矛ボウ。「戟手ゲキシュ(手の指をふたまたにY型に開いて人を指さしてののしる)」 《解字》 会意。「幹カン(太い棒)の左側+戈(ほこ)」で、柄にゆわえつけたほこを示す。ケキは格カク(固くひっかかる)と同系のことば。「釈名」に「戟とは格なり。旁カタワラに支格(ひっかかる枝刃)あるなり」と説く。 《類義》 戈は、枝のない片刃のほこ。矛ボウは、やりのように突くほこ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【戟手】🔗🔉

【戟手】 ゲキシュ 手を振りあげひじをV型に曲げて人になぐりかかる。また、指をY型に開いて、指さしてののしる。〔→左伝

【戡】🔗🔉

【戡】 13画 戈部  区点=5702 16進=5922 シフトJIS=9D41 《音読み》 カン(カム)/コン(コム)〈kn〉 《訓読み》 かつ/ころす 《意味》 {動}かつ。ころす。深く切りつけてころす。〈類義語〉→勝→殺。「戡乱=乱ニ戡ツ」 《解字》 会意。甚ジンは、深くきつい意を含む。戡カンは「戈(ほこ)+甚(きつい)」で、武器で深く切りつける意を含む。 《単語家族》 堪カン(深くこたえる)勘(深く考える)と同系。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 1750