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【扁舟】🔗🔉

【扁舟】 ヘンシュウ 舟底のたいらな小舟。「扁舟意不忘=扁舟意ニ忘レズ」〔→杜甫

【扁桃腺】🔗🔉

【扁桃腺】 ヘントウセン のどの入り口の左右にあるリンパ腺セン。▽「扁桃」は、すももの一種。形が似ていることから。

【扁旁】🔗🔉

【扁旁】 ヘンボウ =偏旁・偏傍。漢字の字形の構成要素で、左右にわけられる左側の部分(=扁)と、右側の部分(=旁)。

【扁善】🔗🔉

【扁善】 ヘンゼン あまねくよい。すべてよい。〔→荀子

【扁然】🔗🔉

【扁然】 ヘンゼン ひらひらと飛ぶさま。

【扁額】🔗🔉

【扁額】 ヘンガク 平らで、横に長い額。

【扁鵲】🔗🔉

【扁鵲】 ヘンジャク〈人名〉戦国時代、鄭テイの名医。姓は秦シン、名は越人エツジン。扁鵲は名医の代名詞としても用いられる。▽古い石刻では鳥の姿をしているものもある。

【扇】🔗🔉

【扇】 10画 戸部 [常用漢字] 区点=3280 16進=4070 シフトJIS=90EE 《常用音訓》セン/おうぎ 《音読み》 セン〈shn・shn〉 《訓読み》 おうぎ(あふぎ)/とびら/あおぐ(あふぐ)/あおる(あふる) 《名付け》 み 《意味》 {名}おうぎ(アフギ)。風をおくって暑さをとりさる道具。▽中国ではもとうちわ式のもののみを用い、折りたたみ式のは、明ミン代に日本から輸入したもの。「団扇ダンセン(うちわ)」「摺扇ショウセン(折りたたむ扇子)」「麾扇キセン(指揮をするために持つ扇子。軍配)」 {名}とびら。「門扇」 {単位}合わせ箱の平らなふたや、平らなとびら、窓板などを数えることば。「釵留一股合一扇=釵ハ一股ヲ留メ、合ハ一扇」〔→白居易{動}あおぐ(アフグ)。あおいで風をおくる。▽平声に読む。 {動}あおる(アフル)。ぱたぱたとあおぎたてる。また、おだてて事をおこさせる。▽平声に読む。〈同義語〉→煽。「扇動(=煽動)」 《解字》 会意。「戸(とびら)+羽(はね)」で、戸や羽のように、ぱたぱたと平らな面が動いてあおぐことを示す。 《単語家族》 単(平らなうちわ)坦タン(平ら)弾(平らな面が上下にはずむ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1764