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【掌中珠】🔗🔉

【掌中珠】 ショウチュウノタマ〈故事〉手の中にある玉。自分にとって最もたいせつなもの。子ども・妻などのたとえ。「掌珠」とも。〔→傅玄

【掌典】🔗🔉

【掌典】 ショウテン つかさどる。担当する。〔国〕宮内庁式部職の職員。祭典のことをつかさどる。

【掌故】🔗🔉

【掌故】 ショウコ 古くからのしきたり。故実慣例。官名。漢代に置かれ、礼楽に関する古来からのしきたりをつかさどった。

【掌徒】🔗🔉

【掌徒】 ショウト 車馬を御する者を監督する役人。「命彼掌徒、粛我征旅=彼ノ掌徒ニ命ジ、我ガ征旅ヲ粛ム」〔→曹植

【掌握】🔗🔉

【掌握】 ショウアク しっかりと握る。〈類義語〉捲握ケンアク。完全に支配下において、自由に扱えるようにする。

【掌節】🔗🔉

【掌節】 ショウセツ 官名。天子から授けられた割り符を管理する官。

【掌鞅】🔗🔉

【掌鞅】 ショウオウ 忙しくするさま。▽一説に、仕事が多くてあわただしく、礼儀をかまっていられないさま。〈類義語〉鞅掌オウショウ。

【掌管】🔗🔉

【掌管】 ショウカン 取りあつかう。

【掣】🔗🔉

【掣】 12画 手部  区点=5758 16進=595A シフトJIS=9D79 《音読み》 セイ/セ/セツ/セチ〈ch〉〈ch〉 《訓読み》 おさえる(おさふ)/ひく 《意味》 セイス{動}おさえる(オサフ)。おさえ止める。また、相手の行動をおさえて、かってにさせない。〈同義語〉→制。「牽掣ケンセイ(=牽制。引き止める)」「掣肘=肘ヲ掣ス」「胡児掣駱駝=胡児駱駝ヲ掣ス」〔→杜甫{動}ひく。他のものをおさえて、特定のものだけひきぬく。「掣籤=籤ヲ掣ク」 《解字》 会意兼形声。制セイは「木を/線で切って止めたさま+刀」からなる会意文字で、途中で切り止めること。掣は「手+音符制」で、相手の行動を途中で切って止めること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1776