複数辞典一括検索+

【揣度】🔗🔉

【揣度】 シタク 人の気持ち・考えをおしはかる。『揣量シリョウ』〈類義語〉忖度ソンタク。

【揣摩】🔗🔉

【揣摩】 シマ 自分の心で他人の心をおしはかる。おしはかって、真実を窮めようとする。

【揉】🔗🔉

【揉】 12画 部  区点=5770 16進=5966 シフトJIS=9D86 《音読み》 ジュウ(ジウ)/ニュウ(ニウ)〈ru〉 《訓読み》 もむ/やわらげる(やはらぐ) 《意味》 {動}もむ。もんでやわらかくする。「雑揉ザツジュウ(やわらかくしてまぜる)」 {動}やわらげる(ヤハラグ)。やわらかくする。また、やわらかくして、曲げたり伸ばしたりする。「揉木為耒=木ヲ揉ゲテ耒ヲ為ル」〔→易経{動}やわらげる(ヤハラグ)。従順にさせる。おとなしくさせてなびかせる。〈同義語〉→柔。「揉此万邦=コノ万邦ヲ揉グ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。柔は「矛(ほこ)+木」からなり、武器の柄に用いる弾力のある木のこと。固(かたい)の反対で、柔軟なこと。揉は「手+音符柔」で、やわらかくする動作を示す。→柔 《単語家族》 鞣ジュウ(やわらかいかわ)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

【揃】🔗🔉

【揃】 12画 部  区点=3423 16進=4237 シフトJIS=91B5 《音読み》 セン〈jin〉 《訓読み》 そろう(そろふ)/そろえる(そろふ)/そろい(そろひ) 《意味》 {動}そろう(ソロフ)。そろえる(ソロフ)。先端がそろう。先端をそろえる。また、切りそろえてでこぼこをなくする。〈同義語〉→剪セン(切りそろえる){動}手紙で、最後の部分の署名の下に書いてだれが書いたものかを示すことば。〈類義語〉→識。 〔国〕そろう(ソロフ)。そろえる(ソロフ)。多くの物をひと所に並べる。また、同じ形や色にととのえる。そろい(ソロヒ)。(イ)そろっていること。また、全部が同じものであること。(ロ)全部がそういう性格であることをあらわす接尾語。「力作揃い」(ハ)「一揃い」とは、一つにまとまってそろっている一組のこと。 《解字》 会意兼形声。前のリを除いた部分は「止(あし)+舟(ふね)」からなる会意文字で、足先や舟のへさきをそろえて進むこと。前センはそれに刀印を加えた字で、もと、そろえて切る意。揃は「手+音符前」で、前がのち、まえに進む意に傾いたため、揃の字で前の原義をあらわした。剪セン・翦セン(そろえて切った羽)と非常に近い。→前

漢字源 ページ 1888