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【敵虜】🔗🔉

【敵虜】 テキリョ 敵のとりこ。敵。▽「虜」は、相手をののしっていうことば。

【敷】🔗🔉

【敷】 15画 攴部 [常用漢字] 区点=4163 16進=495F シフトJIS=957E 《常用音訓》フ/し…く 《音読み》 フ〈f〉 《訓読み》 しく/のべる(のぶ)/あまねし 《名付け》 しき・のぶ・ひら 《意味》 {動}しく。その場所に平らにしいてぴたりと当てる。〈類義語〉→布→舗ホ。「塗敷トフ(=塗布。ぴたりと塗り当てる)」「敷設」 {動}のべる(ノブ)。すみずみまでのばす。平らに引きのばす。〈同義語〉→布。「敷衍フエン」「挙舜而敷治焉=舜ヲ挙ゲテ、敷治セシム」〔→孟子{形・動}あまねし。すみずみまで及んでいるさま。広くおし広める。〈同義語〉→普フ。「敷及(=普及)」「敷施(=普施)」 「不敷フフ」とは、行き渡らない、足りないなどの意。 《解字》 会意兼形声。甫ホ・フは、芽のはえ出たたんぼを示す会意文字で、平らな畑のこと。圃ホの原字。敷の左側はもと「寸(手の指)+音符甫(平ら)」の会意兼形声文字で、指四本を平らにそろえてぴたりと当てること。敷はそれを音符とし、攴(動詞の記号)をそえた字で、ぴたりと平らに当てる、または平らにのばす動作を示す。▽布や普で代用することも多い。→甫 《単語家族》 普及の普(平らに広がる)布(平らにしくぬの)膚フ(薄い平面をなす皮膚)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【敷化】🔗🔉

【敷化】 フカ 政治や、教育の感化を広めて行き渡らせる。〈同義語〉布化。

【敷天】🔗🔉

【敷天】 フテン 広く上をおおう天。天のこと。〈同義語〉普天。「敷天之下=敷天ノ下」〔→詩経

【敷治】🔗🔉

【敷治】 フチ 全体に行き渡っておさめる。〔→孟子

漢字源 ページ 1970