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【料峭】🔗🔉

【料峭】 リョウショウ 春風のはだ寒いさま。「料峭春風吹酒醒=料峭タル春風酒ヲ吹キテ醒メシム」〔→蘇軾

【料得】🔗🔉

【料得】 リョウトク おしはかる。「蒼天変化誰料得=蒼天ノ変化、誰カ料リエン」〔→杜甫

【料理】🔗🔉

【料理】 リョウリ 物事をうまく処理する。〔国〕材料を加工して食物をつくる。調理する。また、そうしてつくった食物。

【料量】🔗🔉

【料量】 リョウリョウ ますではかる。「料量平=料量、平ラカナリ」〔→史記会計。

【料簡】🔗🔉

【料簡】 リョウカン はかり選ぶ。おしはかって考えること。リョウケン〔国〕考え。分別。事情を考えて我慢する。〈同義語〉了簡・了見。

【斛】🔗🔉

【斛】 11画 斗部  区点=5847 16進=5A4F シフトJIS=9DCD 《音読み》 コク/ゴク〈h〉 《意味》 {単位}容量の単位。昔の一斛は十斗で、周代には一九・四リットル、隋ズイ・唐代には約五九リットル。宋ソウ代以後の一斛は五斗で、約四八リットル。〈同義語〉→石コク{名}四角い形の大きいます。転じて、大型のますの総称。 《解字》 会意兼形声。角は、かどばった角を描いた象形文字。斛は「斗(ます)+音符角」で、四角くかどばった箱型のますのこと。 《熟語》 →下付・中付語

【斜】🔗🔉

【斜】 11画 斗部 [常用漢字] 区点=2848 16進=3C50 シフトJIS=8ECE 《常用音訓》シャ/なな…め 《音読み》 シャ/ジャ〈xi〉/〈y〉 《訓読み》 ななめ/くむ/さか 《意味》 {形}ななめ。横にそれて傾いている。はすかいである。また、どちらかに片寄って直立しない。〈対語〉→直(まっすぐである)。〈類義語〉→邪。「日、斜=日、斜メナリ」「傾斜」「崑崙山南月欲斜=崑崙山南月斜メナラント欲ス」〔→岑参{動}くむ。器をななめにして、中の液体を外にくみ出す。〈類義語〉→抒ジョ{名}さか。ななめになったさか。〈同義語〉→坂。「陳陶斜チントウシャ(陳陶県の峠の坂)」 「褒斜谷ホウヤコク」とは、陝西センセイ省にある大きく傾斜した谷。 〔国〕ななめ。(イ)普通と違っていること。「ごきげん斜め」(ロ)「斜めならず」とは、ひと通りでない、はなはだしいこと。「嘆賞タンショウ斜めならず」 《解字》 会意兼形声。余の原字は、土や雪を押しやるスコップを描いた象形文字。余は、それに八印(横に分ける)を加えた字で、ゆるめて横に伸ばす意を含む。斜は「斗(ひしゃく)+音符余」で、ひしゃくを傾けて中の液体を横に伸ばし流すことを示す。のち、横にそれる意に用いられるようになった。→余 《単語家族》 除(横に押しやる)捨(力をゆるめて放す)などと同系。 《類義》 邪ジャは、横にそれて食い違うこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1988