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【普】🔗🔉

【普】 12画 日部 [常用漢字] 区点=4165 16進=4961 シフトJIS=9581 《常用音訓》フ 《音読み》 フ/ホ〈p〉 《訓読み》 あまねし 《名付け》 かた・ひろ・ひろし・ゆき 《意味》 {動}すみずみまで広く行き渡る。敷きつめたように、平らに広がる。〈類義語〉→敷。「普及」「普天之下フテンノモト(広がった大空の下すべて)」〔→孟子{形}あまねし。広く全部に行き渡っている。〈類義語〉→博→溥フ(ひろい)。 《解字》 会意。「竝(ならぶ)+日」で、竝(=並)は、横に広がることを示す。日光が広がることをあらわす。 《単語家族》 布(平らに敷きつめる)敷(しく)博(広く行き渡る)などと同系。 《類義》 →広 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【普及】🔗🔉

【普及】 フキュウ 広く行き渡る。

【普天】🔗🔉

【普天】 フテン あまねくおおっている空。

【普天之下率土之浜】🔗🔉

【普天之下率土之浜】 フテンノモトソツトノヒン〈故事〉空のおおっている下、大地の果て。天下いたるところ。全世界。▽「率」は、したがう、「浜」は地の果て。「詩経」小雅・北山では、「溥天」。〔→左伝

【普洽】🔗🔉

【普洽】 フコウ 広く行き渡る。「徳化普洽」〔→後漢書

【普茶料理】🔗🔉

【普茶料理】 フチャリョウリ・フサリョウリ 黄檗宗オウバクシュウの僧が伝えた中国式の精進料理。

【普通】🔗🔉

【普通】 フツウ かわったところがないこと。あたりまえ。いつも。たいてい。

【普遍】🔗🔉

【普遍】 フヘン 広く行き渡る。広範囲に通じる。

【普請】🔗🔉

【普請】 フシン 〔仏〕広く人々に寄附や労役奉仕を募って堂や塔を建てること。〔国〕土木・建築工事。

【普賢】🔗🔉

【普賢】 フゲン〔仏〕「普賢菩薩ボサツ」の略。白象に乗り釈迦シャカの右にいて、理知と慈悲をもって、この世のすべての生物を救うという菩薩。

漢字源 ページ 2087