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【槃】🔗🔉

【槃】 14画 木部  区点=6049 16進=5C51 シフトJIS=9ECF 《音読み》 バン/ハン〈pn〉 《訓読み》 たらい(たらひ)/たのしむ 《意味》 {名}たらい(タラヒ)。平らに開いた木の鉢ハチ。木のひら鉢や、ひら皿ザラ。〈同義語〉→盤。「槃盂バンウ(=盤盂。平らな鉢)」 {動}たのしむ。足を平らに開いてすわり、楽にする。ゆったりとする。〈同義語〉→般。「槃桓バンカン(=般桓。あぐらをくんでゆったりする)」「槃楽バンラク」 《解字》 会意兼形声。般は「平らな板+殳(動詞の記号)」からなり、平らに開くこと。槃は「木+音符般」で、平らに開いた木の鉢ハチ。→般 《単語家族》 水盤の盤と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 〈注〉熟語は→【盤】を見よ。

【榧】🔗🔉

【榧】 14画 木部  区点=6050 16進=5C52 シフトJIS=9ED0 《音読み》 ヒ〈fi〉 《訓読み》 かや 《意味》 {名}かや。木の名。いちい科の常緑高木。春、花を開く。実は食用とし、また油をとる。材はかたく、碁盤などをつくるのに用いる。 《解字》 形声。「木+音符匪ヒ」。

【榑】🔗🔉

【榑】 14画 木部  区点=6052 16進=5C54 シフトJIS=9ED2 《音読み》 フ/ブ 《訓読み》 くれ 《意味》 「榑桑フソウ」とは、太陽の出る所にあるといわれる神木。「扶桑」とも。「朝発榑桑=朝ニ榑桑ヲ発ス」〔→淮南子〕 〔国〕くれ。皮のついたままの丸太。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音フ・ハク)は、大きく広がる意を含む。榑はそれを音符とし、木をそえた字で、枝の広がった大木。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 2305