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【氷釈】🔗🔉

【氷釈】 ヒョウシャク 氷がとける。わだかまりや、疑問がすっかり解消すること。▽「老子」一五章の「渙兮若氷之将釈=渙トシテ氷ノマサニ釈ケントスルガゴトシ」から。『氷解ヒョウカイ』

【氷清玉潔】🔗🔉

【氷清玉潔】 ヒョウセイギョッケツ 氷のように清く、玉のようにいさぎよい。徳や行いが清く潔白なこと。〔→晋書

【氷雪】🔗🔉

【氷雪】 ヒョウセツ 氷と雪。潔白なことのたとえ。白くなめらかな皮膚のたとえ。

【氷壺】🔗🔉

【氷壺】 ヒョウコ 氷を入れた玉製の壺ツボ。心が潔白であることのたとえ。『氷壺心ヒョウコノココロ』

【氷壺玉衡】🔗🔉

【氷壺玉衡】 ヒョウコギョッコウ 気象が清くすみきっていることのたとえ。▽「玉衡」は、天文を正しくはかる道具。〔→杜甫

【氷壺秋月】🔗🔉

【氷壺秋月】 ヒョウコシュウゲツ 氷を入れた玉製の壺ツボと秋の明月。心が清くすんでいることのたとえ。〔→宋史

【氷魂】🔗🔉

【氷魂】 ヒョウコン まっ白な梅の花の形容。

【氷戯】🔗🔉

【氷戯】 ヒョウギ 氷の上をすべって楽しむ遊戯。今のアイススケートのようなもの。『氷嬉ヒョウキ』

【氷輪】🔗🔉

【氷輪】 ヒョウリン 月の別名。

【氷霜】🔗🔉

【氷霜】 ヒョウソウ 氷と霜。節操がかたいことのたとえ。また、性質が厳格なことのたとえ。

【氷檗】🔗🔉

【氷檗】 ヒョウハク 氷を飲み、黄檗オウバクの葉を食べるような貧しい生活。また、婦人が苦節を守ること。▽「檗」は、木の名で、きわめて味のにがい木。

【氷鏡】🔗🔉

【氷鏡】 ヒョウキョウ 月の別名。氷のようにすんだ鏡。人の心のすんでいることのたとえ。

【氷轍】🔗🔉

【氷轍】 ヒョウテツ こおった車輪のあと。

【氷嚢】🔗🔉

【氷嚢】 ヒョウノウ 病気や、けがのとき、氷を入れて患部をひやす袋。氷袋。

【氷鱗】🔗🔉

【氷鱗】 ヒョウリン〈故事〉氷のはっている下にいる淡水魚。特に鯉コイのこと。▽晋シンの王祥オウショウが母のために、冬の寒い日に氷のはっている下から鯉を得た故事から。〔→晋書

【汁】🔗🔉

【汁】 5画 水部 [常用漢字] 区点=2933 16進=3D41 シフトJIS=8F60 《常用音訓》ジュウ/しる 《音読み》 ジュウ(ジフ)/シュウ(シフ)〈zh〉 《訓読み》 しる 《名付け》 つら 《意味》 {名}しる。物質から出る液体。また、飲み物。また、つゆ。「果汁」 {名}しる。他人の労力や物を利用して得る利益のたとえ。うまいしる。 《解字》 形声。「水+音符十」。奥深くはいりこむ、沈むという意を含み、器の底に深く沈むしるのこと。湛タン・瀋シンの語尾の転じたことば。 《熟語》 →下付・中付語

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