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【余裕】🔗🔉

【余裕】 ヨユウ ゆったりしてこせこせしないこと。〔→孟子物に余分があること。

【余禄】🔗🔉

【余禄】 ヨロク 正規の利益以外の、その立場のために得ることができる利益。余分な所得。

【余裔】🔗🔉

【余裔】 ヨエイ 子孫。〈類義語〉後裔コウエイ・末裔マツエイ。その流派のずっとのちの世の流派。〔→朱熹

【余暇】🔗🔉

【余暇】 ヨカ 余った暇な時間。

【余暉】🔗🔉

【余暉】 ヨキ =余輝。夕日の光。また、日没後も空に残っている光。▽はるか遠くまで行き渡る恩恵や、偉人・偉業などの名残にたとえることもある。「何時見余暉=何レノ時カ余暉ヲ見ン」〔→陶潜

【余業】🔗🔉

【余業】 ヨギョウ のちまで影響を及ぼしている、先人が行ったてがら。本業以外の仕事。〔→史記

【余罪】🔗🔉

【余罪】 ヨザイ 死んでも残るほどの大きな罪。すでにわかった罪のほかに犯している罪。

【余照】🔗🔉

【余照】 ヨショウ 日没後に空に残っている光。また、夕日の光。『余光ヨコウ』

【余儀】🔗🔉

【余儀】 ヨギ〔国〕ほかの方法。また、別の事がら。

【余慶】🔗🔉

【余慶】 ヨケイ 余殃ヨオウに対して、祖先のしたよい事がらによって、子孫にまで及ぶ幸福。『余福ヨフク』「積善之家必有余慶=積善ノ家ニハ必ズ余慶有リ」〔→易経

【余趣】🔗🔉

【余趣】 ヨシュ あとまで残る感興。「客去有余趣=客去ッテ余趣有リ」〔→白居易

【余熱】🔗🔉

【余熱】 ヨネツ 大暑を過ぎたあとの暑さ。残暑。火気をとり去ったあとに残っている熱気。ほとぼり。

【余輩】🔗🔉

【余輩】 ヨハイ われ。わがはい。〈同義語〉予輩。

【余憤】🔗🔉

【余憤】 ヨフン あとまでも残っていておさまりきらないむかむかした気持ち。

【余弊】🔗🔉

【余弊】 ヨヘイ まだ残っている悪いならわし。

【余興】🔗🔉

【余興】 ヨキョウ あとまで残る感興。〔国〕宴会などのとき、おもしろみを添えるために行う演芸や隠し芸。〔国〕おまけ。

【余燼】🔗🔉

【余燼】 ヨジン たきぎなどの焼け残ったもの。もえさし。戦争に負けて生き残った兵。敗残兵。〔→左伝

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