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【浩飲】🔗🔉

【浩飲】 コウイン 大いに酒を飲むこと。〈類義語〉痛飲。

【浩然】🔗🔉

【浩然】 コウゼン 広くて大きいさま。ゆったりしたさま。水がどんどん流れて行くさま。転じて、帰心が盛んにおこり、止めがたいこと。「予然後浩然有帰志=予然ル後浩然トシテ帰志有リ」〔→孟子物事が豊かでゆきわたっているさま。

【浩然之気】🔗🔉

【浩然之気】 コウゼンノキ〈故事〉天地の間に充満している至大至剛シダイシゴウの気(非常に大きく強い気)のこと。自分の行動が正しくて天地に恥じるところがなければ、この気が身中にみちて、何ものにも屈しない大らかな道徳的勇気となる。『浩気コウキ』「我善養吾浩然之気=我善ク吾ガ浩然之気ヲ養フ」〔→孟子

【浩渺】🔗🔉

【浩渺】 コウビョウ =浩緲。広々とはるかなさま。

【浩嘆】🔗🔉

【浩嘆】 コウタン =浩歎。深いため息をつく。大いに嘆く。

【浩歌】🔗🔉

【浩歌】 コウカ 大きい声で歌う。『浩唱コウショウ』「浩歌待明月、曲尽已忘情=浩歌シテ明月ヲ待チ、曲尽キテスデニ情ヲ忘ル」〔→李白

【浩漫】🔗🔉

【浩漫】 コウマン 大きく、どこまでも広がる。非常に多いこと。

【浩蕩】🔗🔉

【浩蕩】 コウトウ 広く大きなさま。「浩蕩雲山直北看=浩蕩タル雲山直北ニ看ル」〔→元好問おおざっぱなさま。うれいの大きく広がるさま。「浩蕩及関愁=浩蕩トシテ関ニ及ンデ愁フ」〔→杜甫心のきままなさま。

【浩繁】🔗🔉

【浩繁】 コウハン 多くて、ごったがえすさま。「舟車輻輳、人庶浩繁=舟車輻輳シテ、人庶浩繁ナリ」〔→旧唐書

【浩穣】🔗🔉

【浩穣】 コウジョウ 人民が多いこと。書物や資料などが多いこと。

【浩瀚】🔗🔉

【浩瀚】 コウカン 水の広々としているさま。物が多く豊かなさま。書物のページ数が多いこと。

【浚】🔗🔉

【浚】 10画 水部  区点=6220 16進=5E34 シフトJIS=9FB2 《音読み》 シュン〈xn・jn〉 《訓読み》 さらう(さらふ) 《意味》 {動}さらう(サラフ)。水の底を掘って深くする。すらりと縦に穴や水を通す。「使浚井=井ヲ浚ハ使ム」〔→孟子{形}深い。「浚澗シュンカン」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音シュン)は、すらりと長いとの基本義をもつ。浚はそれを音符とし、水をそえた字。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 2532